リチャード・フライシャーと並列化され語られることの多いドン・シーゲルであるが、フライシャーが過不足のない「引き算の作家」であるとするならば、シーゲルは「足し算の作家」である。それが顕著なのがまさに本…
>>続きを読むリー・マーヴィンのパートが死ぬほど面白い、盲学校での犯罪者二人の傍若無人っぷりを見せそこで違和感を覚えたマーヴィンが事の真相を突き止めようとするとか物語の導入として完璧
それに対してカサヴェテスの…
このレビューはネタバレを含みます
@BFI Southbank
サングラスに映る相棒、の冒頭にもう痺れた
聾唖学校での横暴に感じた不安が登場人物をなぞりながらついに血が滴る
リー・マーヴィンの出演作をたぶん初めてみたがその存在仕…
凄かった……ジョニー(ジョン・カサヴェテス)の死に様の意味を知った時、チャーリー(リー・マーヴィン)の胸中にどんな感情が湧き上がっただろうか。本当のところそれは彼にしか分からないけど……でも、“分か…
>>続きを読むロバート・シオドマク監督の『殺人者』のリメイクらしいが、これはこれでハッタリの効いた好編である。監督はドン・シーゲル。『ダーティハリー』同様に苛烈な暴力描写が炸裂。
リー・マーヴィンの男臭い存在感…
1964年製作。原作アーネスト・ヘミングウェイ。脚色ジーン・L・クーン。監督ドン・シーゲル。同じ原作の1946年製作『殺人者』の翻案。
盲学校の講師ジョン・カサベテス/ジョニー殺害に出向くリー・マ…