(別媒体から感想を転記)
2023/02/23
ふたりの殺し屋が殺した男の奇妙な振る舞いにカネの匂いを嗅ぎとり調査に乗り出す。まずこのプロットが面白い。関係者が口を割るのに合わせてフラッシュバック…
リチャード・フライシャーと並列化され語られることの多いドン・シーゲルであるが、フライシャーが過不足のない「引き算の作家」であるとするならば、シーゲルは「足し算の作家」である。それが顕著なのがまさに本…
>>続きを読むリー・マーヴィンのパートが死ぬほど面白い、盲学校での犯罪者二人の傍若無人っぷりを見せそこで違和感を覚えたマーヴィンが事の真相を突き止めようとするとか物語の導入として完璧
それに対してカサヴェテスの…
このレビューはネタバレを含みます
@BFI Southbank
サングラスに映る相棒、の冒頭にもう痺れた
聾唖学校での横暴に感じた不安が登場人物をなぞりながらついに血が滴る
リー・マーヴィンの出演作をたぶん初めてみたがその存在仕…
凄かった……ジョニー(ジョン・カサヴェテス)の死に様の意味を知った時、チャーリー(リー・マーヴィン)の胸中にどんな感情が湧き上がっただろうか。本当のところそれは彼にしか分からないけど……でも、“分か…
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