第⼀部がフィクション、第⼆部がドキュメンタリーの形式を採った実験的な短編二部作である。初公開時には<⼥性が好まない映画>との警告文が添えられたらしく、批評家たちも不快感や否定の言葉を露わにしたとい…
>>続きを読む記録
【穴】
これまたユスターシュらしい作品だと思う、批評精神が為すドキュメンタリーとフィクションの境界の崩壊。今でこそやっとドキュメンタリーがフィクションであるという認識が広まっているが、70…
ほんと不愉快ではあるけれども、見事に裏切られた。フィクションからのドキュメントなんだね。何を持ってフィクションと判断するのかとか、映画そのものの様式とか色々考えられそうな作品ではある。ただ、実際あん…
>>続きを読む同じ話を2回繰り返す。1部では"フィクション"として、2部では"ドキュメント"として。内容はとあるカフェで覗きを続けてた男の話。猥雑で倫理観の欠落した話ではあるものの、段々性のあり方という抽象的な話…
>>続きを読むなんなんだその話
でも映画なんだし常識的な話をされても困る。
フィクションとして再現したものと、その元となったドキュメントを連続して見せるというのは面白い発想。
フィクションが先に来るから、ドキ…
© Les Films du Losange