遺伝子操作によって健康的、身体的に欠陥がある者を差別する未来が舞台。
その欠陥というのも、たいしたものではない。
何だかロボットを作るかのように、
わざわざ個性を削ぎ落としているようだった。
近い…
このレビューはネタバレを含みます
遺伝子操作の技術が進んだ遠くない未来のお話。
普通に生まれた子どもは何かしらのリスクに晒されるので、自ずと作られたエリート達が活躍している。そんな世界。
その一方で主人公のヴィンセント(イーサン・…
こんなに考えされられたSF作品って、なかなかない。
たぶん、時代が進み技術が進むほど、この作品が持つ意味は大きくなってくるんじゃないかな。
もっと時代が進めば、私たちも遺伝子をコントロールし、遺伝…
SFでもあり、サスペンスでもあり、またヒューマンドラマでもある。それだけ詰め込んでいながら中途半端さはほとんどなく、メッセージ性もある作品。そしてマイケル・ナイマンの音楽が素晴らしい。この音楽が映画…
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