フェミニズム映画史における先駆的作品として評価される本作。抑圧的な夫との日々に疲弊したブーデ夫人の内面を、夢想と現実の狭間で繊細に描き出している。彼女は日常の閉塞感から逃れるように空想の世界に没頭し…
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死ぬまでに観たい映画1001本
夫が嫌いでしょうがないブーデ夫人が夢想を繰り広げるフェミニスト映画の先駆とも評される1923年のフランスのサイレント映画。
今回、初見。
せっかく外に…
とりあえず窓開けた時の横顔にさす光がめちゃくちゃ綺麗だった
疲れすぎて覚えてないけど、デュラックは小物ひとつひとつ、その場所、動作すべて細かい注意を払っているとのことだった。夫人のふとしたショットに…
醜悪な夫のモラハラから逃走する為にひたすら自宅で夢想する夫人の諦念。背景を暗くし人物を際立たせ抑制された表情で抑圧された感情を引き出し、内面の視覚化とフランス地方で閉じこもる閉塞感を描く事に成功した…
>>続きを読むノーパンチ松尾ばりに「お願いだから死んでぇ…」と夫の死を願う妻、幸い夫は空の銃をこめかみに当てて嘘やねんと面白がって見せる何が面白いのかさっぱり分からない狂言自殺未遂を得意としているから、そこに銃弾…
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