彷徨える河に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『彷徨える河』に投稿された感想・評価

レク
3.8

アマゾン流域のジャングルの奥地に住む先住民族を介して時代に流され失われていくものの尊さを訴えた作品。

唯一の生き残りのシャーマンが幻の聖なる植物を求めてカヌーを漕ぐ。
その数十年後、記憶と感情を失…

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4.0

チュジャチャキ

アマゾン流域のジャングル。先住民族のカラマカテは、ある日ドイツ人学者と遭遇する。学者の探すヤクルナを求めてカヌーを漕ぎ出した二人。数十年後、カラマカテは再び同じ状況に巡り合い、再び…

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太古からとてつもない悠久を経て、今も驚愕すべく様々な顔を持つ大自然の神秘。ましてそれをも孕む広大無辺の宇宙の下で物欲に走り、科学の力だけで物事を判断しようとする愚かな我々現代人に対しての警鐘とも取れ…

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YAJ
3.3

このレビューはネタバレを含みます

【大蛇の抱擁】

 たぶん初めて見るコロンビア映画。圧倒的な映像美と独特の世界観がなんとも重くのしかかる稀有な作品だった。
 人に薦めるか?! という点では「うーん・・・」と悩んでしまうところだけど…

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このレビューはネタバレを含みます

ヤクルナという薬草を探しにアマゾンに来たドイツ人の文化人類学者が先住民カラマカテと旅に。

数十年後。
ヤクルナを求めるアメリカ人植物学者・エヴァンが訪れてカラマカテは再び旅に。

二つの時代にやっ…

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漁師
3.8

太古からのアマゾン川と先住民と後から押し寄せた白人。この対比に考えさせられる問題提起の映画。
アマゾン奥深いジャングルで独り誇りを守るカラマカテ。未開先住民族の資料を集めた学者が知った驚くべき真実。若き彼と老いた民族学者。老いた彼と若き植物学者。交錯する過去現在をモノクロで再現。
junsuk
3.8
たった1人生き残った先住民族カラマカテとドイツ人学者とその従者が幻覚作用のある植物を探す旅。

アヤワスカを飲んで大蛇を見たのを思い出した。懐かしいまた会いたい。

若い頃のカラマカテがかっこいい
A
3.8

失われゆくものへの視座。
ジャングルの河を遡上していく物語は無条件で満足度高め。いつか絶対にやってみたい。
そして、初めてクスリやりたい人の気持ちがわかった気もした。未知なるものへの探究心か。でも、…

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過去と現在が交錯し、意識が宇宙と一体化する…みたいな設定、超好み。

しかし、アマゾンお決まりの極限状態感はなく、甚く中途半端な印象。
壮大なロケーションで誤魔化してる感は否めない。
そして「実話ベ…

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