2015年のカンヌ国際映画祭・監督週間で最高賞を受賞した作品。
受賞歴は鑑賞後に知ったのですが、もっと評価されても不思議ではないと思うほど、個人的には強い余韻が残りました。
観始めてかなり早い段階…
【鑑賞メモ】
川を滑るように泳ぐ蛇。
チュジャチャキ。
陰影のはっきりしたモノクロ映像で描かれる、アマゾンの大自然。
寓話的な映像の魔力に魅せられて、深い闇が潜むジャングルの奥へと、どこか非現実的…
アマゾン川をモノクロ映像で捉えることで、美しさと不気味さが同居する異様な空気を生み出している。
2つの旅路を交差させる構成も巧みで、複雑になりすぎることなく、作品世界へ深く没入することができた。
ま…
濃密なモノクロがアマゾンの神聖さを際立てる。
一緒に現地を旅しているような没入。
そしてラストで意識が変わる。
先住民族と近代文明社会で生きる人間たちの関係性はとても複雑だと感じた。
きっとどち…
映画という表象形式が本来的に内包している暴力性――すなわち「見ること」「記述すること」「意味づけること」が対象を切断し、所有する行為であるという構造――そのものを、自己言及的に露呈させる稀有な作品で…
>>続きを読む20世紀前半のアマゾン上流域。実在する民族学者と植物学者の手記を元に、原住民視点から描く新世紀版『闇の奥』。空疎な実存チュチャジャキと化す人間達と聖植物ヤクルナを巡る遡上の旅。幻影と超越、大河の抱擁…
>>続きを読むとても興味深く、夢中になってました
最近観た「ミッション」ってアカデミー賞取った映画と対になるような作品で、
南米の入植に対して、先住民目線で描かれていて、こちらの作品の方がしっくりきました
南…
モノクロ大正解すぎるこれは映画館で見るべきだ(;_;)
ジャングルという神秘的な場所で部族の孤独な生き残りが体験した過去の出来事と、繰り返しやってきた同じような現在の出来事が交差する。雄大な川や山を…
科学に翻弄されるな、科学を利用しろ
文化と自然の保護、知識によって築かれた文明の発展
その文明の発展は人類にとって本当に必要なものだったのか?
まぁそれでも人口が増え続けてこのパラレルワールドじゃ自…
(コロンビア クベオ語・ウイトト語・ティクナ語・ワナノ語・スペイン語etc)
植民地支配、自然破壊や強制改宗等をアマゾン先住民の視点から描いた作品。
白人の声なら白人は聞く、白人を啓蒙出来る白人…
(C)Ciudad Lunar Producciones