ジャン・ブリカールの道程に投稿された感想・評価 - 2ページ目

『ジャン・ブリカールの道程』に投稿された感想・評価

ストローブ=ユイレ名義の終焉。ロワール川に浮かぶ小島に生まれたジャン=ブリカールの記憶がつらつらと(いつもの異様な発話とも異なる一定の音に保たれたもの)語られるが、冒頭にぐるっとボートで一周しながら…

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ta

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4.7

前半、観るドローンみたいでCM van Hausswolff『Squared』を想起させるような体験だなとか考えていたらだんだんボートと水の音がEditions Megoの作品に聴こえてきた。


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ジャン=マリー・ストローブ&ダニエル・ユイレ監督作品。
フランスのロワール河近辺のヴェルト島の砂質採取事業の責任者だったジャン・ブリカールの対話とその風景を映した作品。

モーターボートで河を渡りな…

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jj

jjの感想・評価

3.9
川をはしる音が気持ち良くて微睡みの中で島に屹立する木々を何度か人間と見間違えたけれどそれは自分だけではないようで。
見せてくれようとしていて、なお映らないものを描写することが残酷なのかどうかわからないけど、あのボートの真摯さこそを信じたい。鳥も道路も家も
tko

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3.5
Rec.
❶18.10.06,アテネ・フランセ文化センター(35mm)/エルケ・マーへーファー&ミハイル・リロフ監督特集
お

おの感想・評価

4.0
ぜんぶのショットが決まりすぎてドキドキした。木の立ち方感動。
大越

大越の感想・評価

4.0

・カオスと秩序が両立する広葉樹の植林
・木=人、河=人生
・矯正する社会としての森(ファシズム?)と、ファシズムから避難所としての森の二面性
ーーーー
・河△フィルム(順送り→巻き戻し)
・巻き戻し…

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ボートのモーター音と心情(ナレーション)がリンクする冒頭が良い
ストローブ=ユイレらしい観念に還元不可能な唯物論的でかつ、何故かアプリオリ的な正しさのある、秩序的な固定ショットの中、鳥のさえずりと波…

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ダニエル・ユイレが関わった最後の作品。

最初小島をボートで進みながら長回しで映した後で唐突に黒味になってジャン・ブリカールの声が挿入された箇所は正直ビビった。

でも途中からモノクロになりジャン・…

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