天豆てんまめ

避暑地で魔が差しての天豆てんまめのレビュー・感想・評価

避暑地で魔が差して(2015年製作の映画)
2.9
え〜とですね、どんな内容かと申しますと、、避暑地で魔が差してしまう話です(笑)

夏のコルシカ島で過ごそうと親友同士、それぞれの娘を連れてきて、、まあ、ヴァンサン・カッセルが「最強のふたり」の富豪役のフランソワ・クリュゼの娘、ローラ・ル・ランと一線を超えてしまう。

満月の夜、海岸のパーティに行きたいという娘たちを、その監視役として一緒に行ったヴァンサンが、海辺で裸となった親友の娘に迫られて、拒んで、拒んで、まあ、陥落すると(笑)翌朝、自分の娘にはすぐ気づかれ、軽蔑の極致、親友には打ち明けらず、、というヴァンサンカッセル自業自得の苦悩を残り80分眺め続けるという。

この映画を観る男性諸君は、夫婦で観てはいけません。「沈黙 サイレンス」のように踏み絵を踏むか踏まないか2時間じっと見つめられるでしょう(笑)

ヴァンサンカッセルは3つのダメを侵します。相手が、、

親友の娘であること
娘の親友であること
未成年であること

まあダメのフルハウス、いやロイヤルストレートフラッシュです笑

そんな観たことの無いヴァンサンカッセルが観れる映画。そして、きっとこの映画のテーマは「ヴァンサンは陥落しました。で、あなたは?」笑

このテーマに関心ある男性とこのテーマで試したいパートナーがいる女性は是非 笑