しつこすぎる天丼コメディ。しつこいだけでそんなにおもろいか?とは思ったが、ウィリーの母親がティーカップでウィリーの頭に水をちょろちょろかけまくる天丼描写はめちゃくちゃ面白かった。
やっぱりシネマヴ…
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なんたるコメディ!
こんな戦争映画(?)もありなのか!
ドタバタコメディでもあり皮肉でもある。
ジョン・フォードってこういうのも得意なんだ。
彼の映画は、それぞれ作品の大枠は何にせよ、演出が軽妙で…
戦争映画という枠組みを取っ払って見てもコメディとしてかなり秀逸。戦闘へなかなか飛び込めずうだつの上がらない前半部分と、酒に呑まれたアドベンチャーへと一変する後半部分とのコントラストが巧みで、80分の…
>>続きを読むダン・デイリーが長い手足を持て余し、どこまでも受け身で進行する四日間の戦争コメディ。迎え酒×10の酩酊映画。仏レジスタンスと共にドイツのV2ロケット実験を目撃する訳だが、そのリーダーコリンヌ・カルヴ…
>>続きを読むフォード映画として最上級かと問われると疑問だが、しかし、十分にスタージェス映画と互角に渡り合える面白い喜劇だ。前半は、主人公ダン・デイリーの、前線への異動の嘆願、上官の却下、昇進、善行賞推薦の繰り…
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When Willie Comes Marching Home
1950/ U.S.A./82min
監督:ジョン・フォード
撮影:レオ・トヴァー
音楽: アルフレッド・ニューマン
脚本:リチ…
ジョン・フォード特集の2回目はあまり通えなかった。観ていた作品も多かったのだけれど、観逃したのも多い。でも、コレはなかなか快作で観れて良かった。何よりもテンポが良い。
第二次世界大戦の戦記高揚映画の…
アルトマン『M★A★S★H』でも参照された脱臼戦時コメディ。
エリート砲兵として期待された主人公は何故か地元に駐屯し続ける事になり、子供部屋おじさん扱いされながらようやく戦地に赴くも二転三転。
キ…
個人的には馬を撮るジョン・フォードにも感動するけれど、ジョン・フォードの撮るコメディが大好きである。『俺は善人だ』、『周遊する蒸気船』、そして今作も、スピード感とスリルがあり、しっかりとした笑いがそ…
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