真面目で、ピシッとしているようで指紋の隠滅が行き届かない殺人鬼。
ここでジメっとした手触りを採用するととにかくクドくなってしまうのだが、
フランスの田舎道の寒々しいロケーションの見通しの良さ、主人公…
78〜79年にかけてフランスで発生したアラン・ラマールー事件の映画化。国家憲兵隊所属のギヨーム・カネがヒッチハイクの若い女性を次々射殺。至近距離からの銃撃するだけの淡白な殺害描写。車内の血痕が生々し…
>>続きを読む他の人の感想、意外と厳しい。もう痕跡を消すとか、本人は頑張っているつもりでも、全然なってない状況な時点で、客観性を欠いた精神状態になっているんだと思う。その杜撰さが面白かった。自己承認欲求が強いけれ…
>>続きを読むネタバレ
見応えあるも実に嫌で絶望的な連続殺人劇
何がどうして? とさっぱり理由と動機が分からないまま理不尽・凶悪な連続殺人劇を見せられるものだから気が滅入ってくる。しかし、展開から目を逸らすこと…
フランス田舎のシリアルキラー、人を「騙す」のではなく内面を「隠す」事により社会適合しながら異常行動や殺害を繰り返すため、中々正体が見えづらい。
観ていて常にプーチンと性質が重なる、ある意味参考にな…