1952年公開。マイケル・ケインじゃない方のやつ。PTSDにより精神を病み、社会に馴染めずにいる元狙撃兵の男が、一方的な逆恨みから次々と女性を射殺するサスペンスフルなフィルムノワール。
端正な顔立…
現実と違って映画では画面内の人物に実際の死を与えることは出来ないため、死と共に壊れる物体を用意するか、そもそも死体を見せないことによって観客に死んだと思わせる。撃たれて倒れる演技をする役者の先にガラ…
>>続きを読む当時社会問題となっていた性犯罪を題材とする、エドワード・ドミトリク監督のフィルム・ノワール。
"To the police. Stop me, find me and stop me. I'm g…
個人的には、頭がおかしかろうがなんだろうがやることやってんだから問答無用で極刑だとか、やれこの国の司法は甘いだの、当事者でもないのに外野から無責任なことは言いたくない派なんでこういった問題意識はごく…
>>続きを読む冒頭に性犯罪を主題としていることが提示され、「男性のまなざし」や戦後の問題、全体主義などあらゆるモチーフが無理なく融合している感覚がある。サン・フランシスコをロケ地と設定していることから、屋上からの…
>>続きを読む女性への憎悪を募らせ連続射殺魔となる男の、焦燥感に駆られた異常精神を描く。
女性憎悪を募らせることになるバックボーン描写は雑なのに、パニック状態にある犯人(アーサー・フランツの名演)の精神状態は手…
黒髪の美人と見るや撃ち殺す、連続殺人鬼が主人公ながらどこか寂しいスリラー映画。
驚くべきは「狙撃」演出の確かさ。
スタジオ時代のガンアクションなんて現代からしてみれば見劣りするのが常ですが、しかし…
赤狩りによって投獄された後に転向し、裏切り者と罵られた後のエドワード・ドミトリクのハリウッド復帰作。
ミソジニー気味で精神疾患をもつ男が自分をぞんざいに扱った(と感じた)女性を片っ端から狙撃する。…