前半、パンやズームが多く、呆けたような間延びした空気感になってて微妙だったけど、中盤からいままで何だったんだよっていう位にショットがキマりはじめる。それでもまだ間延びしてる感覚は付きまとうが、もうや…
>>続きを読むバロックと瞽女歌 ****
1972年、日本、カラー、71分 にっかつ
またも眩惑的な、そしてシュールで、物語を遊離していく監督の鮮烈で謎めいたイメージに圧倒される。よくわからんが凄い…
寝たきりの世話をして破片を拾い集める。明け方の湖に向かう切符。花瓶から出て壁に絡みつく蔦。障子を貫く腕。外は雷雨の館で扉の隙間から覗く。流し目で放り捨てた器が割れる。互いの首にかけた縄を剃刀で切る。…
>>続きを読むハマった。日活ロマンポルノの宝箱。無表情メイドと錯綜する愛などめちゃファスビンダー 。姉妹の危うい関係にパセリのごとく添えられる男たちと一人勝ちする女。なんと言おうと純愛。最後のも純愛だと思ってる。…
>>続きを読む桃井かおりが『大嫌いな女』と言った、田中真理さん主演。
豪邸に住む姉妹。
妹(田中)は姉を過度に慕っている。お風呂も一緒でマシュマロみたい♫とおっぱいをはむはむする。姉はノーマル、しょうがないわね…
亡き母の代替となる人物を求めている女性(田中真理)が、親愛なる姉(続圭子)の縁談を阻止しようとする。横溝正史的な家系図をもつ上流階級を舞台に、姉妹の愛憎劇を描いている、日活ロマンポルノ。舞台となる洋…
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