夜汽車の女に投稿された感想・評価(★4.1 - 5.0)

『夜汽車の女』に投稿された感想・評価

前半、パンやズームが多く、呆けたような間延びした空気感になってて微妙だったけど、中盤からいままで何だったんだよっていう位にショットがキマりはじめる。それでもまだ間延びしてる感覚は付きまとうが、もうや…

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sleepy
4.2

バロックと瞽女歌 ****




1972年、日本、カラー、71分 にっかつ


 またも眩惑的な、そしてシュールで、物語を遊離していく監督の鮮烈で謎めいたイメージに圧倒される。よくわからんが凄い…

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lag
4.1

寝たきりの世話をして破片を拾い集める。明け方の湖に向かう切符。花瓶から出て壁に絡みつく蔦。障子を貫く腕。外は雷雨の館で扉の隙間から覗く。流し目で放り捨てた器が割れる。互いの首にかけた縄を剃刀で切る。…

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4.7
金持ちの姉妹のレズ物かと思いきや幻覚気味なサスペンスになる。
4.8
傑作。田中登の作風ってなんなん

1972年、『愛の昼下がり』(ロメール)と『夜汽車の女』(田中登)による望遠カメラズーム最高イヤーでは??? 
5.0
サルビアのズーム、テーブルにはカーネーション、ラストは赤い葵。緋色のワンピース。音楽さいこー。女中はホラー、最後に飲ませる野菜ジュースのような液体はいったいなんだろう。
お姉さま、うふふふふ。

ハマった。日活ロマンポルノの宝箱。無表情メイドと錯綜する愛などめちゃファスビンダー 。姉妹の危うい関係にパセリのごとく添えられる男たちと一人勝ちする女。なんと言おうと純愛。最後のも純愛だと思ってる。…

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Hotwax『田中登の世界』に田中真理が『おねえさま、おねえさま、おねえさま』と呼びかける感覚だけで映画ができないだろうかと書いてあり感激。満点。

桃井かおりが『大嫌いな女』と言った、田中真理さん主演。

豪邸に住む姉妹。
妹(田中)は姉を過度に慕っている。お風呂も一緒でマシュマロみたい♫とおっぱいをはむはむする。姉はノーマル、しょうがないわね…

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亡き母の代替となる人物を求めている女性(田中真理)が、親愛なる姉(続圭子)の縁談を阻止しようとする。横溝正史的な家系図をもつ上流階級を舞台に、姉妹の愛憎劇を描いている、日活ロマンポルノ。舞台となる洋…

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