ラブ・ハンター 恋の狩人の作品情報・感想・評価

「ラブ・ハンター 恋の狩人」に投稿された感想・評価

映画史に残る日活ロマンポルノ裁判で槍玉に挙げられた1本として知られている作品ではある。初監督ということもあり、ロマンポルノという枠の中に自らの作家性を託そうとしたのは分かる。しかし、それが上手くいっていない。凝った2時間ドラマに見えてしまうのだ。おそらくは、意識して入れた濡れ場の入れ方が上手くいっておらず、話を邪魔しているのではないのか。
ロマンポルノという場を与えられ、自らの映画を撮ろうとしたのは分かるが、不幸にも見せしめとして摘発される。山口監督は、あと2本監督して消えていった。摘発されていなければどうなったのか。ifは禁物なれど、つい想像してしまう。
有閑エロマダムに翻弄される従兄弟、若いカップル(真理様)、マダムの母親のお話し。
田中真理さんはエキゾチックジャパンの名に恥じず美しく、今回の様な純な役も違和感の無いその清廉さに見惚れてしまったが、主役のマダムがいただけない。
マダムとゆうよりガンダムみたいなそのお顔。アムロ、これじゃイケませーん。妖艶さ、退廃さにはまず美しさ有りきが前提なのでソコから既に成立してない。脚本も凡庸だし。
駄目だこりゃ、次いってみよー
てぃだ

てぃだの感想・評価

3.2
 公開当時、警察に摘発された日活ロマンポルノ。え?ふつー笑。ロマンポルノこれよりももっとどぎついの結構ある気がするのでなぜこれがわざわざ国家権力にターゲットにされたのかよく分からん。「あなたはその人を愛しているんですか?」「もちろん・・愛してないわ」の件大笑い。女性は男性よりも「匂い」に敏感なんだなぁというのが印象に残る。しかしマヨネーズ?(だよね?)を陰部に塗られるのは勘弁www
王子

王子の感想・評価

2.5
傑作ぞろいの日活ロマンポルノのなかでは、なんだか散漫な印象。
おばはんの淫蕩ぶりをただ見せられるだけなので苦痛なのだが、田中真理のラストシーンの表情に免じて点数はおまけ。
Mitsunoir

Mitsunoirの感想・評価

3.5
う〜ん。これは摘発がうんたらとかという意味合いがあるにしろ、形式的・内容的両面において、物足りないと言える。
近親相姦のトラウマにより淫蕩生活に逃避している令嬢(原英美)が、かつて関係していた男(三田村玄)とその恋人(田中真理)を思うままに弄んでいく。警視庁による最初の摘発を受けたことで有名なロマンポルノ。

田中真理の貞淑さゆえに未熟な性体験しかもっていないカップルが、性技に長けた悪女の介入により破綻を来していくという内容。サイケデリック表現を取り入れた乱交パーティと、原英美の大仰なオ○ニー芝居が眩いばかり。

前述の裁判に関して述べると、猥褻幇助により映倫も一緒に摘発されたため、映画業界内に影響が拡大。弁護側の証人喚問では、大島渚、今村昌平、新藤兼人などの面々が集まり、「猥褻か否か?」をめぐる不毛な問答が展開。やがて裁判は1980年8月1日をもって無罪が確定する。

作品自体は特段過激というわけではないので、「摘発」の言葉だけで期待値を上げてしまうと肩透かしを食らう。だが、日本映画の歴史を語るうえでは、避けて通れない位置付けにあることは確か。
山口監督のラブハンターフィルム狩り


 2012年6月25日 15時06分


1972年作品、脚本こうやまきよみ(神代辰巳)。監督山口清一郎。


此方裏ジャケット見ると裁判沙汰になり、長らく封印された作品。

山口監督もながらく映画を撮れなくなったというまさしく日本版エロス「赤狩り」にあった山口監督。

それを検証すべくいつものジュネオンDVD鑑賞となりました。



ラブハンター恋の狩人というより

積極的なラブ少し違法で過激なラブハンター有り

という感じでした。

裁判で猥褻と挙げられる作品なんで

どうだろうと見てみたんですが、

確かにエロチックだったですね。

主演の原英美さんがなんかエロスです。

主演さんが狂った大人の愛を若人カップルにラブ狩りを教授する物語とでも言うんでしょうか。

裁判、猥褻というか薬系な部分とか

その頃の性風俗と多種な行為が違法に引っかかったんかな?

とも思いますが、

今見れば何が裁判か?と思っちゃいます。

巷の大人のビデオの方がよっぽど裁判なご時世。

時代ですよね、ある意味古びてます。 

そこらへんの価値観、雰囲気、モラリティ。

なんで違法性的刺激はありませんが、女優さんがエロい雰囲気は、十分伝わりました。

なんか母、娘の関係は園監督の「恋の罪」を思わせます。


ラストがまた、唐突な波が襲います。

面白いよなぁ。
日活ロマンポルノの終了の仕方みんなおもろいです。

全て強引((笑))

この女優さん原さんと田中真理さん、

二人の駆け引きが正直意味がわからないズブズブ具合です。

またたまに

昭和30年代の告白みたいなベタベタなシーンがあり笑ってしまいました。

ネタバレになりますが、

「好きっ」といい

舌をペロっと 出すみたいな((笑)恥ずかしい)


しかし本作が劇場中止に なるってやっぱりおかしいですよね。

まあ

今がおかしいのか、

過激なのか、

なんでも有りなのが、おかしいのかわかりませんが?

今が出尽くし飽和してるのかもしれません。

本作の猥褻性は何も、何度も言いますが女優さんはエッチいでありました。



さて
ラブハンター的狩りシーンは冒頭のみの

山口監督の伝説的封印作品

ラブ積極的アンチモラル風恋狩人

山口監督のラブハンターフィルム狩り

ぜひごらんください。



追伸
本映画祭、やっぱり園監督の「恋の罪」の影響大だなぁ。2012年劇場鑑賞一発めの体験だったもんなぁ。
yuria

yuriaの感想・評価

4.5
氷、マヨネーズ、しまいには太い杖のようなものまで… 相当面白かった。覗く女、見せたがる女、開花していく女、この三人の女が良い具合に歯車を回し、止める。近親相姦の愛の結末には思わず涙を誘われた。新橋ロマン劇場にて。
buccimane

buccimaneの感想・評価

2.5
女の子かわいいけど摘発されて歴史に残るならもうちょい面白いやつがよかったな
あの2人ホントに親子っぽく見えるな〜っていうのと受話器のシーンに笑った