★★★liked it
『オルメイヤーの阿房宮』 シャンタル・アケルマン監督
Almayer's Folly
文芸的
スタニスラス・メラール as 白人の父オルメイヤー
&混血の娘ニーナ
マレ…
シャンタル・アケルマンの実質最後の長編作品。東南アジアのジャングルの奥地で暮らす白人男性が愛娘への愛情に取り憑かれて狂っていく物語。
西洋思想、白人至上主義、男性優位社会への反抗。蓄音機をジャング…
(別媒体から感想を転記)
2022/11/02
東南アジアの奥地に暮らす白人の男。現地の女との間に生まれた娘を寄宿学校に入れたことで、男と娘の断絶は決定的に。生い茂る草木と夜の水面が画面を覆う。緑…
まず阿房宮という宮殿のお話ではないです💦
フィル友さんに教えていただいてよかったです🙏
オルメイヤーとか阿房宮とかなんだなんだと興味深かったのですが、内容は重く、一発当てようと東南アジアに来て結婚し…
2024/3/1
東南アジアの奥地、河畔の小屋に住んでいる白人男性オルメイヤー。妻である現地人女性との間に産まれた娘ニナを溺愛するものの、妻への愛情は微塵も感じられず、白人至上主義な考え方に閉口する…
シャンタル・アケルマン作品鑑賞11本目、これにて終了。
少しづつ観続けて来たアケルマン。
別格物で圧倒された『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』以上の作品には…
このレビューはネタバレを含みます
理想郷は存在しないということだ。夫婦生活も家族も。夫婦間で性愛関係はもちろんない。言葉が通じないからコミュニケーションも取れない。夫婦生活は機能していない。娘は寄宿学校に通い、「文明化」をする。しか…
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東南アジアのロケーションだからかアケルマンぽくなくて新鮮。大きな川がありたくさんの木々が生い茂っている。青みがかった映像と心地よい自然の音はアピチャッポン作品を見ているようだった。
白人至上主義の…