牢獄
東南アジア奥地の河畔の小屋で暮らす白人男性オルメイヤーは、現地の女性との間に生まれた娘を溺愛している
オルメイヤーは娘を外国人学校に入学させるが、娘はそんな父に反発し放浪を重ねていく……
…
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黒をまとった水や緑や木、綺麗だな
現地の人の肌や髪の色がすごく似合う
フランス人(「白人」)とマレー人、男性と女性といった対立構造があって、アケルマン自身は白人としてみると強い(搾取する側の)立場…
シャンタル・アケルマンの実質最後の長編作品。東南アジアのジャングルの奥地で暮らす白人男性が愛娘への愛情に取り憑かれて狂っていく物語。
西洋思想、白人至上主義、男性優位社会への反抗。蓄音機をジャング…
まず阿房宮という宮殿のお話ではないです💦
フィル友さんに教えていただいてよかったです🙏
オルメイヤーとか阿房宮とかなんだなんだと興味深かったのですが、内容は重く、一発当てようと東南アジアに来て結婚し…
シャンタル・アケルマン作品鑑賞11本目、これにて終了。
少しづつ観続けて来たアケルマン。
別格物で圧倒された『ジャンヌ・ディエルマン ブリュッセル1080、コメルス河畔通り23番地』以上の作品には…
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理想郷は存在しないということだ。夫婦生活も家族も。夫婦間で性愛関係はもちろんない。言葉が通じないからコミュニケーションも取れない。夫婦生活は機能していない。娘は寄宿学校に通い、「文明化」をする。しか…
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東南アジアのロケーションだからかアケルマンぽくなくて新鮮。大きな川がありたくさんの木々が生い茂っている。青みがかった映像と心地よい自然の音はアピチャッポン作品を見ているようだった。
白人至上主義の…
このレビューはネタバレを含みます
独特なリズムで撮られた映画
これがシャンタル・アケルマンか
冒頭から最早変わっている、これ普通の映画なら間違いなくエンディングになる間合いでショットとショットが紡がれる
我が意を得たりというわけでは…
東南アジアのロケーションだからかアケルマンぽくなくて新鮮。大きな川がありたくさんの木々が生い茂っている。青みがかった映像と心地よい自然の音はアピチャッポン作品を見ているようだった。
白人至上主義の父…