シャンタル監督作を観るのははこれで5作目。
いい加減観方も分かってきて、無意味な長回しや説明不足を覚悟のうえで、好意的に観ようと挑戦したのだが・・・
想像のはるか上を行く「非商業的作品」で、やっぱり…
このレビューはネタバレを含みます
娘に注ぐ父の愛が狂気に変わる…。シャンタル・アケルマン監督が東南アジアの街を舞台に描く情熱と破滅の物語。
終始、画面が暗くて重い。長回しも使い過ぎると効果が薄くなる。
白人の教育。外国人寄宿学校。愛…
父と娘の関係性にアケルマン的スタイルを見つけた東南アジア奮闘録。
白人のオルメイヤーは一攫千金を狙い謎の船長に言われるがまま東南アジアに住み着くが生活を苦しく…
シャンタル・アケルマン監督作品。特集…
この映画がおもしろくないのは、コンラッドの原作(未読)のせいではないか。1894年に刊行されたコンラッドの一作目を、どうしてキャリア晩年のアケルマンが映画の主題として選択したのか、映像を観てもいまい…
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