2024/3/1
東南アジアの奥地、河畔の小屋に住んでいる白人男性オルメイヤー。妻である現地人女性との間に産まれた娘ニナを溺愛するものの、妻への愛情は微塵も感じられず、白人至上主義な考え方に閉口する…
主人公のオルメイヤーが娘のことで苦悩する。そのことはわかるのだが、なぜ母親が娘を主人公の父親から引き離そうとするのか、娘もどうして父親を避けようとするのか、その理由がいま一つわからなかった。ただ、物…
>>続きを読む久々に面白みを全く感じない映画を観てしまった…
シャンタル・アケルマンは嫌いじゃないんだけどなぁ
主人公の叫び声も勘に触るし
行動も自体も共感出来ない…
理不尽な環境
向ける相手のいない怒り
娘…
白人至上主義のフランス男がマレーシアで金鉱の利権を得るために現地の女性と愛のない結婚をし、生まれた娘を溺愛し、白人として育てようとし、反発され、破滅していく話。
娘は白人の寄宿学校でどんなに成績優…
シャンタル・アケルマン監督つながりで、Amazonプライムのチャネルで視聴。
『地獄の黙示録』のコンラッドの処女小説が原作だったとは。
欧米の文化の押しつけや家父長制的な抑圧などが独特の視点で描かれ…
このレビューはネタバレを含みます
東南アジアの奥地で暮らす白人男性オルメイヤーは、金のためマレー人女性と愛のない結婚をするが、産まれた娘には狂おしい程の愛情を注ぐ。しかし娘は白人としての教育を強要する父に反発。2人の溝は埋まることな…
>>続きを読む本作を観ていてラヴ・ディアス作品を思い出した。ラヴ・ディアスはアケルマンを観ているだろうか…?観てないかもな。分からない。
またクライマックスでの長回し、1番の見どころなのだろう。良かったと思う。し…