このレビューはネタバレを含みます
神をも恐れぬ所業とはまさに、このことである。
病室のベッドに横たわる老人の口からこぼれるのは、過去への後悔ばかりだった。傍らの神父はそんな老人の人生をどこまでも肯定し、赦しを与えようとしていた。
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アナス・トマス・イェンセン監督作。
2005年。ぶれない…。先日同監督作「さよなら、僕の英雄」を観たけど、構図は似ていて、基本グループセラピーなのかな。
題材はヨブ記。信心深い男に理不尽に次ぐ理不尽…
ヨブ記と創世記のパロディ映画。
聖書のキャラクターを現代に置き換えると、滑稽を通り越して狂っているとしか言いようがなく、神も悪魔も現実逃避にしか見えないというブラックコメディ。だが、現代にも刺さる内…
不条理で過酷な現実と、それでも何かを信じ抜く人間の狂気のぶつかり合いというエッセンスは、『チ。―地球の運動について―』を連想させる。
アナス監督のダークユーモアが随所に散らばった、狂気とハッピーの…
この教会、何かがおかしい…。
単に更生の物語じゃないんだな、これが。
世の中は不条理で満ちている。それには全て理由があるのか?信仰は世界を救うのか?
現実的なアダムと対照的なイヴァン、そして過去に囚…