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夜間中学の映画情報・感想・評価
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夜間中学
(
1956年
製作の映画)
製作国:
日本
上映時間:44分
3.8
監督
本多猪四郎
脚本
水木洋子
出演者
吉岡興成
木暮実千代
野村勝幸
安藤武志
宇野重吉
日野光枝
高橋貞二
小林桂樹
坊屋三郎
三木のり平
中山豊
増田順司
坂口芙沙子
藤岡由起子
田島義文
土紀就一
沼田曜一
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「夜間中学」に投稿された感想・評価
すべての感想・評価
ネタバレなし
ネタバレ
ピッツア橋本の感想・評価
2020/10/12 22:22
5.0
"拝啓 僕の夜の机の人へ"
56年作。ゴジラの本多猪四郎監督、『浮雲』の水木洋子脚本、そして製作が日本大学芸術学部の44分の自主映画という異色作。
夜間中学に通う少年の机に、昼間の同席の生徒から手紙が来る。そこには遠回しに自分の鉛筆と消しゴムが無くなったのは夜間生徒が盗んでいるからではないか?という内容。怒った夜間の生徒は自身の潔白と誠実さを書き綴った手紙の返信をする。そこから夜と昼の彼らの文通が始まり確かな友情と絆が芽生えていく、といったストーリー。
まず製作面からいうと、何て美しい企画なのだろうと思った。
当時の日芸の現役生やOBがお金や知恵を集めて、一流のスタッフに頭を下げ、追ったテーマが夜間学生の生活というのが何とも真摯で清い。
すごく誠実であったかい演出。古き良き、だけじゃなくて脚本の水木洋子さんのお家芸"ラブレターのような独白"が秀逸丁寧に少年達のピュアな気持ちを紡いでいる。一言一句に涙が止まらなくなる。
本多猪四郎もこの脚本が描こうとしてる絆を電車内でみんなが探す蹴鞠であったり、停電時の教室の蝋燭の送り火で優しく最高の意外性をもって描いている。
スローで柔らかい雰囲気だけど、要所要所で少年たちの若さや躍動感あるシーンをしっかり組み立ている。
美しさだけじゃなくて、彼らの心が通い合い、理解し合っていく様が画でも言葉でも最高に幸せに描いてくれている。
余談だが、自分も大学は夜間だったので、歳は違えど主人公の心の影や拭えない劣等感は分かる。
彼ほど背負うものはなかったけれども苦笑
本作は自分が中年になって過不足なく暮らしていける中ですごく大切な心のベースを思い出させてくれた。何かを学び続けられることの有り難さ。思いを伝える事の大切さ。そこから分かりあおうとする努力。今あるものへの感謝。色んな人生の基本を見落とさないようにしようと思えた。
フィクションでもありがとうと心から言いたい。
今後の人生でまい進や綻びが出た時に必ず観ようと思える素敵な作品と出会えました。
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muscleの感想・評価
2020/05/24 17:07
5.0
『マイマイ新子と千年の魔法』みがある。本多猪四郎の時間と空間が分離して示されて、それぞれがろうそくのリレーであったり、繋がれることで同期していくの『ゴジラ』じゃね?って思った。むしろ金子修介、樋口真嗣にも受け継がれていく特撮の人間パートvs特撮パートの対立問題に既に自覚的だったのかもしれない。募金シーンのパンであるとか、校庭のショットだったり、絶対に撮るべきところを外さない。バキバキに泣いた。
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ゆっきーの感想・評価
2020/04/19 10:38
4.0
日大芸術学部が製作した中編。
どちゃクソ傑作。同じ机を、昼の部、夜の部の別々の生徒が使っていて、ある日、夜の部の生徒が机の中に昼の部の生徒からの手紙を見つける。。。
この始まりのシークエンスからしてエモ!さいこー!
「次に繋げること」の映画でもあって、電車の中の鞠のリレーや、停電中、教室の前の席から後ろの席へロウソクの火をリレーしていく移動撮影なんかもめちゃエモ。
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嘘ですの感想・評価
2020/01/22 23:35
-
結構おもろイ
イ 人
「イ」ってなんか「人」が傾いたみたいな形してね?
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むらたすの感想・評価
2017/02/23 20:39
-
ろうそくの火を後ろの席の人に渡していくシーンが美しかった。
傑作。
#2017年自宅鑑賞
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Kumonohateの感想・評価
2017/02/21 10:42
3.9
以前ここにも投稿したが、私の高校には定時制と通信制が両方あって、全日制の私と彼らの3人は同じ机を共有していた。そして、ふとしたことがきっかけで、互いに顔も知らない我々はしばしのあいだ文通した。高校と中学・3人と2人の違いはあるが、本作はまさにそれ。決して悪意を抱いているワケではないけれど事情を知らないために無意識に相手のことを決めつけていた2人が、文通を通してお互いを知りおもんばかるようになってゆく話。心温まるいい話。
「日大芸術学部がOBの協力を得て、念願の自主制作した作品」(DVD解説文より)だそうで、わずか43分という中編だが参加者が凄い。監督は「ゴジラ」から2年後の本多猪四郎、脚本は成瀬巳喜男や今井正作品常連の水木洋子、出演は小林桂樹・小暮実千代・宇野重吉・坊屋三郎・三木のり平ほかという、とても自主制作とは思えない錚錚たるメンツ。初々しい主役の2人の脇を芸達者が固めた、本多監督らしい優しさと穏やかさに溢れた作品である。
自分たちの文通はここまで深いレベルに達していなかったけれど(何を書いたか殆ど憶えていない)、“定時制の奴ら” と敬遠していた気持ちが文通を通じて消えたという記憶はある。そんな体験とシンクロしたので読後感はすこぶる良い。
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