迷えるオトナたちの作品情報・感想・評価

迷えるオトナたち2014年製作の映画)

Las ovejas no pierden el tren/sidetracked

製作国:

上映時間:103分

2.9

「迷えるオトナたち」に投稿された感想・評価

AYA

AYAの感想・評価

2.1
うんざりするほど喧嘩ばっかり(笑)姉がストーカー並みで怖いし男顔。結局丸く収まったけどちょっと退屈して途中から早送りしながら観てた。
emily

emilyの感想・評価

3.5
田舎に引っ越しをし二人目の子作りを頑張るルイサと、作家のアルベルト。生活は非常に苦しく、アルベルトも思うように作品が書けないでいた。アルベルトの兄は元妻の元に子供が二人いて、たまに子供たちと会っている。一回り以上年下の彼女もいる。ルイサの姉は独身でなかなか好きになってくれる人が現れない。それぞれの物語が静かに語られて、ブラックユーモアと懐かしい空気を交えたスーッと心を温かくしてくれるような作品。

スペインの田舎の風景が非常に美しく、女性の強さ、男性の情けなさ、人の弱さなどコメディタッチで描かれています。スピード感のある会話と、その展開にセンスの良さを感じるし、想像の会話も口の動きと合ってたり、非常に会話を大事にしてる作品です。

この映画のもう一人の主人公は羊。いろんなシーンで羊たちが出てきて、明るい音楽とともに、瞬間を止めるような感じで侵入してきます。まるでちょっと休憩しませんか、少し立ち止まってみませんか?と言ってるかのよう。
そうして会話にも出てくる列車を人生とたとえたような表現。そのまま原題につながっていく訳ですが・・

人生いろいろあるけど、時には立ち止まって休憩することも必要。列車はいつだって待っててくれる。もし乗り遅れても、また次の列車に乗ればよいだけ。
スペインのある家族の夫婦仲や仕事、父の痴呆、恋愛にまつわるこじれ話を、どん底に近い修羅場も幾つか散りばめつつ、軽めのコメディタッチで描かれてて見やすいです。

思い込みが激しく文字通り空回りしてるサラと、隣人の羊飼いのおっちゃんがなかなかいい味だしてます。
一度こじれると難しく考えがちだけど、複雑なようでいて実は至極単純だったりするもんです。