ベロニカとの記憶に投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『ベロニカとの記憶』に投稿された感想・評価

ks
3.4

原作→ 映画 → 原作



六十代なかばの男のゆらぎ。
いや、ゆらぎ、と言うにはあまりにも身勝手で罪深いというか。

青年時代のトニーも、現在のトニーも、残酷なまでに利己的で身勝手で辟易する。

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若かりし頃の過ち…。

たぶん、誰にでもあると思う。
そこからどう変わるか?
やってしまった過ち、過去は変えられない…。
今からでも謝りたい気持ちになるようなことも正直に言えばあるけど…。
それを教…

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椿
3.3

60歳の偏屈なおじいちゃん(振り切って偏屈なのではなく、ああ居るよなぁの塩梅がリアル)が親友の日記を切っ掛けに人生を振り返るほのぼの話と思いきや、ヌメッ…とした人間関係のお話だった。

決して自分で…

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過去の出来事の記憶って、自分にとって都合良く美談に書き換えられるのよね

青年トニーも中年トニーも偏屈で面倒くさい性格の男
そりゃ女性に見切りつけられるわな
元嫁マーガレットも、トニーの性体験やスト…

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ずっしりと残るものがある
人生を語る時人は自分が納得いくように過去を編集していると
悔やんでももう起こってしまったことは取り返しがつかないのだから、そうやって生きやすいように生きていくのが最善なんだ…

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ジム・ブロードベント主演
娘からも偏屈と言われる男の忘れてしまっていた過去と、知らなかった現実との対面を描く

彼の記憶は悪気なく書き換えられていた
それって凄くわかる気がする
私も初恋の思い出を語…

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3.3

このレビューはネタバレを含みます

鈍感で独りよがりな初老の男が、過去への執着から行動を起こしていく。そこには自分の思いしか無く、解き明かそうとする彼を応援したい気持ちになれない。
しかしその行動ゆえに、蓋をした記憶を思い出し、これま…

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3.5
過去は重い。
それでも、過去は変えられず、今を生きるしかない。
kazun
3.4

引退生活を送るトニーの元に「あなたに日記を遺した女性がいる」と弁護士から手紙が届く。その女性とは初恋のベロニカの母親だった。

印象的なシーン
・学校の式典に1人遅れて来る学生
・歴史は本当の事は分…

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このレビューはネタバレを含みます

ふわっと観てたから最後パニクった。
トニーもサラと関係を持ってたってことなんかな。
なんだかんだ言ってもこのオヤジはベロニカに執着しすぎてちょっと怖いよな。

トニーとベロニカが別れた理由ってなんだ…

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