ジュリアン・バーンズ『終わりの感覚』の映画版。原作に劣らず、愛と死、翻っては生について、サスペンスフルに問いかけてくる。
原作はついついノートに書き留めたくなる引用の宝庫だ。映画版もそれらを忠実に拾…
賛否両論ある作品のようですが、ミステリ好きのオラとしては、充分楽しむことができましたし、いろんな思考をさせられたことに満足だったみたいです🧠😄
鑑賞してよかった❗️
小説の実写化みたいなのですか、…
この物語には、(若さと老いのどちらにも共通する)男の鈍感で無神経で無恥な面が描かれている、
主人公トニーは若いときに、友人エイドリアンに“愛情のもつれ”から「忌まわしい手紙」を送ったことがある。
…
驚きと慰めのある良い映画でした。終わった後もじんわりと温かい余韻が続きました。
最後の手紙の文章も好き。
私の人生に起きた出来事。その幅の狭さ。
私は失うことも得ることもせず
それを自己防衛と呼ん…
初老の男性に、弁護士から、大学時代のガールフレンドの母親からの遺産相続の連絡が届く。
正直に言うと、彼女とも言えなかった人の母からなので、今頃なぜ?と、弁護士事務所に問合せると、その遺産というのは、…
【“終わりの感覚”を肯定する】
とてもよかった。心にぴったりフィットしました。が、原作既読者としての感想です。
原作小説は、ブンガク特有の勿体ぶり遠回しにイラついたが、ここまでポイント抑え刈込脚…
ザ英国という感じでスローに展開していくのが地味にワクワクする!知っている俳優さん達が次から次へと出てくるのも嬉しい。ニック・ムハンメドがポストマンなんて最高。ビリー・ホール/ジム・ブロードベントのト…
>>続きを読む年配の方が昔懐かしい恋人と出会って、再会の時を楽しむ…、なんて生温い話ではなく色々と絡み合っていたりしたのと、話に入り込む前は、イギリスの暮らしが観られてとても面白かったです。
ドロドロしそうで何故…
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