聖母観音大菩薩の作品情報・感想・評価(ネタバレなし)

『聖母観音大菩薩』に投稿された感想・評価

不老不死の八百比丘尼を名乗り現代社会とは断絶されたような暮らしを送る女。浮浪者に犯罪者、行き場のない人間に、異常性欲の中年に。少年少女に。生の証したるセックスのエロティックを軸に呪われた生の世界と死…

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パン

パンの感想・評価

4.0

中々の衝撃作だったし設定も良いと思う。
「頼む!犯されてくれ!」
とか
「お金というものは元々なければそんなに欲しいと思いません」
とかやたら印象的なセリフが多かったな。

エロティックな神話のよう…

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Yuki2Invy

Yuki2Invyの感想・評価

2.5

なんとなく雰囲気だけは、ソレこそ『愛のコリーダ』にも或いは少し後の『ツィゴイネルワイゼン』にだって似てなくはないかな…て感じもするのですね。ただ、そーいった同年代の文芸的な作品と比べると、今作は悲し…

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WTF

WTFの感想・評価

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前年に『三日月情話』で浦島伝説を題材にした佐々木守が、翌年、人魚伝説を取り上げて書いたのがこの作品。殿山泰司の名著『JAM JAM日記』のオーラスに、この映画のために福井の美浜町で過ごした数日が登場…

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若松版「スプラッシュ」。ディズニーに怒られるぜ。浅野温子が初々しいというか度胸ありすぎ少女。松田暎子の「愛のコリーダ」後の作品。殿山泰司が今度は相手にしてもらえる。まあなんか若松節で、こういうの好き…

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22-17
U-NEXT
殿山泰司、蟹江敬三、石橋蓮司…濃厚な面子が脈絡なく登場してはセックスして退場を繰返す。遠景に原発は見えるが特に絡むことなく、最悪の異常性愛者は退場せず哄笑する。
brian

brianの感想・評価

4.0

若松監督はピンク映画出身だけあって全編に渡り濡れ場のシーンがありました。映像にボカシを入れるのは残念でしたがあの時代だから仕方ないですね。
ロビーの壁に若松監督のサインを見つけるこ…

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こちらの人魚伝説は、人間の業、生と死を掲げつつ行き着く先はセックス。殿山泰司に浅野温子、蟹江に蓮司に鹿沼えり。セリフがちょっと説明くさいがまあいいか。続けて愛のコリーダもみたくなってきた。
curvedair

curvedairの感想・評価

2.9
当時の様々な問題を取り扱いつつも、真面目に見るような映画ではない。。
honobon

honobonの感想・評価

3.6

『愛のコリーダ』をプロデュースした若松孝二がATGで松田英子を撮る。

日本の人魚伝説である"八百比丘尼"をなぞって人々の不安を開放する女。
浅野温子までもということはあるけれど、死ぬことのできない…

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