この映画にはテーマがない代わりに暴力がある。異常なまでにピンクな部屋でコカインをキメたウィレム・デフォーの殺人描写から幕を開ける。犯罪者よりも法を守っている市民の方が偉いという価値観を持った偽善者か…
>>続きを読む何ともしょぼい展開ではあるが、自分なりの正義(よく分からない)だか何だかを完遂するために行動する男の物語ということで、安心安全いつも通りのシュレイダーの作品だし、デフォーのキチ演技も良いから嫌いには…
>>続きを読むニコケイ目当てで観たのに初っ端からウィレム・デフォーが怪演過ぎる。
ラスト20分くらいのドンパチ始まってからめちゃおもろかったんやけど、終わり方は「ほう、、」という感じ。
個人的ニコラス・ケイ…
渋い映画かと思ったらイントロダクションから「何を見せられているんだ?!」って感じのサイケデリック演出がキマってて、アッパーな映画だった。
主役3人の悪党が愛嬌たっぷりで、特にデフォーの人間味がやりす…
評判ほど悪いとは思わん。むしろポール・シュレイダーもうおじいちゃんなのに世間と乖離してないのが素晴らしい。そして強烈な作家性を持ちながら結果的に極めて通俗的な普通の娯楽作品になってしまうのが本当に面…
>>続きを読むポール・シュレイダー本人は全然気に入ってないらしいけど俺は好き。ピンク一色のガーリーな部屋でウィレム・デフォーが薬をキメるツカミからしてバッチリ。ただでさえこわいデフォーの顔をドラッグ演出でぐにゃぐ…
>>続きを読むポールシュレイダーの映画は、ピクサーのインサイドアウト(本題)みたいで自分と向き合う昨日に昇華しているのだ。
ポールシュレイダーは常に現代と過去を重ね合わせ、ホモサピエンスの本質を作品に落…
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