1941年、日本、時代劇。
溝口版忠臣蔵、前編。
この角度から入るのかーというショット、全体を流しながら映す移動のショット、フレームに入れる構図と、役者の動き(複数)
ドラマはゆっくりなテンポ…
元禄赤穂事件を題材とする、赤穂藩士の大石内蔵助ら四十七人の義士が主君の恨みを晴らす物語。
江戸城松の廊下における刃傷沙汰、浅野内匠頭の切腹(第一編 「江戸城の刃傷」)、悲報を受けた国許の赤穂城内に…
U-NEXT無料リトライキャンペーン中にどうしても見ておきたかったのが溝口健二の元禄忠臣蔵。
前編と後編に分かれていて計4時間弱という見応え抜群の作品。相変わらず長回しを駆使して撮っているので没入…
戦時中に撮られた、溝口健二による忠臣蔵。
戦時中とあって、ちゃんばらといった派手なアクションのあるような時代劇なんかは自粛気味でもあったらしく、それに溝口健二のリアリズム的志向が合致した作風にはな…
国策をいいことに原寸大セットをおっ建ててしまう日本のシュトロハイム
スタッフロール見てわかるように「言語風俗」「武家建築」「時代一般」と考証班の力の入りようが伺える
あと溝口映画は長回しよりもフレー…
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