・同じ方向に視線を向けることがもたらす出会いと別れ。こちら側が見ていてもあちら側は見ていないという構図が絶えず反復するこの作品に通底する身振りであろう。その身振りは常に別れを予感させるのだが、また、…
>>続きを読むケリー・ライカートの撮る動物との距離感いいなあ コーギーが大変かわいかった
最初の方の部屋での鏡が右上に少し覗いてるカットよかった
牧場でのシーンをうとうと観ていて心地よかった 一番ヒリヒリした話だ…
ローラ・ダーン、ミシェル・ウィリアムズ、リリー・グラッドストーン(とクリステン・スチュワート)の3話オムニバス。舞台はモンタナ。はるかに雪山を望み、ファーストショットの鉄道の汽笛が鳴り続ける田舎町で…
>>続きを読む最初はどうなることかと思ったけど、ミシェル・ウィリアムズが砂岩を探し始めるシーケンスから一気にピントが合う。
クリステン・スチュワートがリリー・グラッドストーンに向ける嫌そうなツラ。
牧羊犬としての…
言って仕舞えば、何も起こらない。けど、スクリーンに映るそれが全てでそれ以上の何ものでもない。
3人(4人?)の女性を軸に描かれる3編のオムニバス形式で構成されている今作だけど、どのパートでもショット…
8か月間かけても伝わらなかった言葉は、男の5分の言葉で理解される。
それでいて自分の弱さは無条件に受け入れてもらえると疑わない傲慢さを押しつけられる。
こちらが話していても、ただ音が聞こえたから顔を…
前から見たかったやつ。
なんだけど、amazonでレンタルした直後に、
「あ!うわー!これケリー・ライカートか〜、、、」(この監督あんまり得意じゃない)
てなったけど、借りちゃったんで最後まで鑑賞…
ケリー・ライカートの文芸志向と、映像作家としての才能が、美しく溶け合った作品のように思う。
原題は『Certain Women』。かの地によく見受けられる即物的なもので、日本語にすると「ある女たち…