牯嶺街少年殺人事件/A Brighter Summer Day
1960年代の台湾・台北。夜間中学に通うスーは不良グループ・小公園に属するモーやズルらといつもつるんでいた。スーはある日ミンという少女と知り合う。彼女は小公園のボス、ハニーの女で、ハニーは対立するグループ・軍人村のボスと、ミンを奪い合い、相手を殺し姿を消していた。ミンへの淡い恋心を抱くスーだったが、ハニーが突然戻ってきたことからグループの対立は激しさを増し、スーたちを巻き込んでいく。
後半三分の一くらいまで、悪い意味で「分かりにくい」映画。
・相関図がないと敵味方チームが分かりにくい
・家族構成や家の間取りが分かりにくい
・風貌が皆んな似ていて分かりにくい
・セリフが何を指して…
3時間56分めちゃ長い!
しかもまさかのラブストーリー???!
最初は顔と名前を覚えるので大変で結局相関図見ちゃった笑
1949年に国民党と共に台湾に渡った200万人の国民の混乱と不安、その中でアイ…
実在の事件をもとに戦後の台湾近代史をボーイミーツガール的な青春グラフィティの形で描いたエドワード・ヤンの代表作。約4時間の長尺だが、人生の一日を費やす価値のある作品と感じ、2回続けて鑑賞した。
個人…
©1991 Kailidoscope