グローリー 消えた腕時計の作品情報・感想・評価・動画配信

「グローリー 消えた腕時計」に投稿された感想・評価

善の象徴である主人公
しかし人間てほとんど主人公以外の登場人物の方じゃないかなと思う
実社会では自分のエゴを優先させる事の方が多いのでは、、
minorufuku

minorufukuの感想・評価

4.7

このレビューはネタバレを含みます

鉄道保線員の主人公は勤務中、線路に大量の紙幣か散乱しているのを発見し、警察に通報する。
彼は運輸省から表彰を受けることとなり式典に出席する。この時、授与される記念品が腕時計だったため、式の直前に主人公の父の形見の時計を運輸省広報部の女性責任者が半ば強引に預かることになるが、彼女は忙しさから主人公の時計を紛失してしまう。主人公は時計の返却を求めるが、責任者は罪を認めず偽物を渡して誤魔化そうとするのだが...という話。
ブルガリア・ギリシャ映画。

汚職事件を追う社会派サスペンスかと思っていたのだが、労働者層の素朴な壮年の主人公が政争の只中にいる俗人物たちに振り回される様子を描いた後味の悪い作品だった。人間の醜さが集約されているお話。
本作に登場するキャリアウーマンの広報部責任者がとにかく胸糞悪い。仕事では成果を出すのだろうが、いつも強引で身勝手なやり方を通すため、自分が重要視したこと以外の事柄に目がいかない。トラブルが起きたら高圧的な態度でもみ消そうとする。僕が一番嫌いなタイプの管理職だった。慌ただしく働く彼女だが、さらに彼女は夫と不妊治療を受けているものだがら、忙しさに拍車がかかっていて、いつも時間的な余裕が無かった
対する主人公は吃音症持ちのため自分の意思を伝えることが苦手で、汚職には不満を持っているものの、基本は腕時計を返してもらいたい一心で動いている。
ところが、女性責任者は時計を預かったことすら忘れていて、時計を紛失しているのに探そうとすらせず、主人公の問い合わせ対応を部下に丸投げしてしまい、結局全く同じ時計を用意してお茶を濁そうとする。さらに主人公がマスコミに汚職と時計のことを暴露した後は知り合いの警官に依頼して主人公を脅して事件をもみ消そうとする。そして主人公は不正を働いていた同僚たちにボコボコにされる。本当に救いのない話である。
色々あって、ラストは時計を見つけた女性責任者が主人公に届けに行くのだが、ある意味スッとする終わり方だった。女性責任者は最後は罪の意識は感じていたものの、結局ひと言も謝らなかったんだよね。
でも、不妊治療成功していたから、旦那さんは可哀想かなあ......
Yukiko

Yukikoの感想・評価

3.9
2020年9月22日
『グローリー 消えた腕時計』 2016年ブルガリア・ギリシャ制作
監督、クリスティナ・グロゼヴァ&ペタル・ヴァルチャノフ。

ブルガリア。
ツァンコ・ペトロフ(ステファン・デノリュポフ)は
鉄道保線員。
ある日、線路上に大金がばら撒かれてあったのを見つける。
ツァンコは正直に警察に届ける。
運輸省は、ツァンコの行為を表彰するという。
当日、新しい腕時計を贈られるということで、
それまで腕にしていた亡き父からの形見の腕時計は、
運輸省勤務のPR責任者、ジュリア・ステイコワ
(マルギータ・ゴシェワ)がツァンコの腕から外して持って
行ってしまう。
表彰式が終わり、ツァンコは借りたズボンを返し、腕時計の
事を聞くが、誰も知らない。
ツァンコはジュリアと連絡を取り、腕時計を返して欲しいと
言おうとするが・・・


責任者のジュリアが仕事のできるキャリア・ウーマンという
ことで、夫や部下を見下しワンマンで意気盛んな女性を、
見方を変えれば、鼻持ちならない不愉快な独裁的な女性を、
マルギータ・ゴシェワさんがはまり役のように演じています。

そのジュリアに振り回されてしまい、日々の平凡な生活から
外れてしまったツァンコ。
ころころ転がっていくツァンコの人生・・・

少しだけジュリアに他人を敬う気持ちがあったなら。

エンドロールが終わった後、音! ぼこッ!!・・・
BGMのない作品って脚本でグイグイ引っ張って行くけど、それだけ自信もあるんでしょう。
段々と目が離せなくなる作品。
【あらすぢ】🐰主人公は清貧&吃音の保線員🧔🏻💬(🦺+🔧)。とある事件で腕時計を失くし…⌚️。『展開が予測不可』なドラマで併せて🇧🇬ブルガリアの貧困問題も描かれまつ📽✨芸能人は歯が命🦷✨本作は脚本もですが”🎶音響が命”。🎞エンドロールまで生活音に凝っているので出来れば良い音環境でドゾ🎧。耳をすませば👂🏻
「見てよかった」の高評価ではなく、展開が気になってのめり込んでしまったため。

ほぼ全員腹立たしかった。
言い方が悪いけれど、自分よりも劣っている(と勝手に思っている)人への態度…何なの。ほんと何様?

商店のおばちゃんと医者は唯一まともだったかな。

あの時⚪︎⚪︎しなければって後悔の念に駆られたわ。(私が)

そしてシュールな終わり方が満点。
えーこ

えーこの感想・評価

3.8
ある日、線路上で大金を見つけた鉄道保線員のツァンコ。
警察に届け出ると、運輸大臣から表彰され、腕時計を贈られるのだが…
題名のグローリーとはソ連製の腕時計のブランド名。
ウサギと二人?、慎ましやかに生きてきた男の生活が一転、1本の腕時計からこんなことになるとは脚本が秀逸!!

いつだって正直者が馬鹿を見る。
ヒーローともてはやされ、
政治にマスコミにいいように利用され、
吃音で思うように怒りをぶちまけられないツァンコがもどかしくて、悔しくて、
見下した彼らの態度に腹が立って仕方なかった。

憎まれっ子世に憚る。
高慢ちきな女性官僚役の女優さんの上手いこと!!
こんなにも人をムカつかせるなんて(笑)
見事な胚て笑った、、

やられたらやり返す、倍返しだーーっ
とばかりにボッコボコのあの女の顔が見たかった気もするけど、、
ラスト、裏腹に軽やかな音楽が小気味良い。
フォロワーさんのレビューで
気になって鑑賞しました( ´∀`)✨
思ってたより胸糞やった...

人の大事な物預かって紛失して
その事を内緒にしてて返してって言われたら
逆ギレするという超絶性格悪い女👀

まあほとんどの登場人物がむかつく。笑
人の事見てあんな風に笑う奴等は...
.....🤬🤬🤬🤬🤬
ツァンコは結局どうしたのか気になる🤦‍♂️
終始不愉快、胸糞悪いブルガリア映画

男の些細な善行とひとつの腕時計だけで、格差社会、貧富の差、差別などの社会問題がギュウっと詰まった話になっている
すっごい映画だ!

大臣の広報担当の女性がスーパー自己中で見ていてイライラ
でも彼女だじゃない、結局みんな旨いところだけいただいて、人を見下し軽んじている
真面目な人が損をする、そんな社会でいいの?!

下手なホラーより怖かった😱
なんの捻りもなく胸糞というか…
なんでこのストーリーで映画を作ろうと思った…?( ͡° ͜ʖ ͡°)
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