リチャードの秘密の作品情報・感想・評価

リチャードの秘密2012年製作の映画)

What Richard Did

製作国:

上映時間:88分

3.0

あらすじ

18歳のリチャードは、南ダブリンの裕福な家庭に生まれ、何不自由なく恵まれた生活を送っていた。大学への進学も決まり友人たちと夏休みを過ごす中、パーティーで出会った美しい少女ララと恋に落ちる。ララは友人コナーの恋人だったが、彼女はコナーと別れリチャードを選んだ。まさに、彼の世界は輝きに溢れ、無限の可能性を秘めた未来へと向かう途中だった。しかし、ある夜リチャードはコナーと諍いを起こし、ある“事件”を起…

18歳のリチャードは、南ダブリンの裕福な家庭に生まれ、何不自由なく恵まれた生活を送っていた。大学への進学も決まり友人たちと夏休みを過ごす中、パーティーで出会った美しい少女ララと恋に落ちる。ララは友人コナーの恋人だったが、彼女はコナーと別れリチャードを選んだ。まさに、彼の世界は輝きに溢れ、無限の可能性を秘めた未来へと向かう途中だった。しかし、ある夜リチャードはコナーと諍いを起こし、ある“事件”を起こしてしまう。その事件を境に、リチャードの運命の歯車が狂い出していく…。

「リチャードの秘密」に投稿された感想・評価

切身

切身の感想・評価

3.4

このレビューはネタバレを含みます

死人にくちなしとはよく言ったもんだ。
ぶっちゃけ、交友関係や顔の傷のことを調べればすぐに誰が犯人なのかは分かってしまうけれど、昨今世間を賑わせている相撲協会みたいなもんだなと思ってしまった。

誰が何を守るためにほんとうのことを言うのだろう。
aoi

aoiの感想・評価

2.5
ジャックレイナー見たさに手に取ったけど覚悟してた500倍は重かった、話の筋としてはよくある感じだけど主人公の描き方に妥協がなく丁寧なだけにその苦悩も葛藤も必要以上にすんなり入ってきてしまう 苦しさに顔を歪めずにはいられない映画 やっと終わると思ったのに最後の最後のシーンが1番キツかった
好きなタイプの映画ではないから評価低めになってるけど画は綺麗だしジャックレイナーの演技も流石です
ghostboat

ghostboatの感想・評価

3.0
新年6本目にしてこれは胸糞悪いわ。スポーツ馬鹿の顛末。『パラノイドパーク』『さよなら、僕らの夏』系譜の少年殺人内省ものだが、こちらはメンタルマッチョがいかに脆いかに焦点が当てられてる。「スポーツしてる人=メンタルが強い」の法則が見事に崩壊する痛快さを感じると同時にみんな人間なんだ、スポーツマンだけが最強じゃない、と思うと泣けてくる。たまには、映画、音楽、本なんかもいいよ。まあ、頑張ろうよ。
凪

凪の感想・評価

3.2
ダブリンの時計職人で見覚えのある海辺の駐車場、灰色の空、青みがかった画面。快活で自由を謳歌しているはずの青年に漂う物憂げな雰囲気。。アイルランドの風土がそこら中で顔を出す。
ROOMとは対照的だが、社会で生きる限り人間は囚われていると言えるし、檻の中で閉じ込められていても自由はある。

青年期に後悔するほど羽目を外した覚えはないか。覚えのない人間は生きながらにして囚われているのだろうし、身に覚えのある人間はこの結末を責められまい。
furlamami

furlamamiの感想・評価

3.0
最初はラブラブでまさに理想なカップルとにこやかに見ていました。

最後は え?それって題名と同じってこと?
っとモヤモヤした気持ちになりました。

しかし、全てを失うとおもえば、逃避もありなのは現実的に感じます。馬鹿正直になる人もいると思いますが、言わなければわからないのです。

一生消えない思いをそれに関わった人は持ち続けていくことが、考えさせられる映画です。
おね

おねの感想・評価

-
パパが残念すぎる…。
アイルランドって、愛国心や民族意識が高そうで、移民系は結構疎外感ありそう。
あの気持ちの整理の付け方、なんだったんだ。
ミフォ

ミフォの感想・評価

2.8
若気の至りの延長がとんでも無いことを引き起こしてしまったという映画。
映画の中核までが長くて、その後の展開が一気に過ぎていった感じ。
事件が起きるまでの過程は綿密で良かったけど、起きてからは事実ベースで心理的な描写が少ない印象だった。
主人公を始めとする周囲の人々の心の葛藤や、感情をもっと引き立てて欲しかったし、個人的に見たかった。
実話ベースだそうで、少し気になる。
改めて、海外の高校生は色々な意味で大人びていると感じた...
定期的に“どうやら自分はアレをアレしたらしい…”という設定の夢を見てはうなされる自分としては、非常に身につまされました。

映画で見るアイルランドはいつも曇天で、パーティで騒いでてもイチャついていても、何処か陰鬱な空気が漂っています。この空気感は結構重要で、例えばニューヨークのお話なら「銃でふざけてただけなんだよ…」みたいな感じでありふれた事件、かつ他人事と捉えられると思うのですけど、アイルランドの平均的(よりちょっと上)なティーンのリチャードの場合となると、きっとなんの想定も覚悟も無いまま突然“犯人”になってしまうに違いなくて、これが我が身の事だったらと想像しただけ下腹が痛くなってきます…。
撮影も演技も淡々としていて劇伴もほぼない、ドグマ95みたいな作風で描かれる作品世界はまるでドキュメントの様で(知ってる役者がまるでいないのも良いです)、リチャードの苦悩も迫真です。それだけに結末の以外さ・ショッキングさときたら…。

同監督の後の作品『フランク』『ルーム』を観た時点では、監督にとって人格とはとても脆くて、痛みによって完全に壊れてしまったり克服する事で強く出来るようなものだと想定しているのだと感じていました。でも今作を起点として考えると、そもそも人格とは恐ろしく不安定で、器の形や状況に応じて暫定的に形成されるに過ぎない霧の様な物だと考えているのかもしれませんね。
『ルーム』では再誕しようと踠く魂を描いたアブラハムソン監督の今後の作品にも注目したいです。

ところで、この邦題つけた人ほんとに本編観たのかな?結構最低の部類だと思います…。
Haruka

Harukaの感想・評価

3.4
ラストや、そこまでの心理的流れはなかなか面白かったが、起伏がほぼないから退屈だと言われても仕方ない作品。小説っぽい。
サイテー野郎にも見える主人公だけど、正直私は彼をサイテーと呼べない。こんなもんでいいんじゃない?人間だもの。

元気や感動や癒しはもらえないけど、何かを問われる映画でした。

アイルランド訛りが個人的に面白かった。
主人公がタバコすってるだけのシーンとか、うつむいてるだけのシーンとか背景だけのカットとかが多いね。
心情表現的には必要だけど、映画の面白さには必要ないようなカット。そこがリアル。だから退屈に思えるし、みんなの低評価の理由になっちゃってるのかも。

リアルすぎたのが原因?

好きだよ。
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