観るたびに痛いし、辛いし、苦しいし悲しい。でも、熱い思いにもなる。何度観てもその度にいいなぁ、好きだなこれとなり、そしてその良さが増す作品。
エリック・ツァンはちょっとしか出ないけど、赦しの象徴み…
9人もいるとキャラの棲み分けが難しい分、ラストで学校に乗り込んでバット振り回した人は誰だっけ?何で?ってなった。
卒業間近になると、同級生みんなどこかよそよそしくなるのはなんなんだー?
事件が起…
「何が言いたいんだ。タンは親友だぞ」
1996年、台湾の新竹。真面目な高校生タンは、男気あふれるリーダー格のイェンに憧れを抱き、彼の恋人ユンに想いを寄せている。だが、ある出来事をきっかけにタンとイ…
学校の屋上でタバコを吸ったり、放課後にビールを飲んだり、イタズラしたりもするが、学校の問題児ではあるけれど、暴走族とか不良という程でもない、台湾の男子高校生7人組の話(日本だったら、すぐ停学、退学に…
>>続きを読む9人の高校生たちの青春を描く台湾映画。
不良高校生グループが様々な出来事が起こってバラバラになっていくストーリー。
原題の九降風とは、この映画の舞台である地域に吹く季節風のことなんがとか。
監督…
学生たちの、ある意味では日常を映しているだけなのだが、世界観に引き込まれ目を離す隙を与えない。
悪戯、友情、恋愛とが、特に収束することなく発生し、友情は壊れてしまうのだぁ、その散漫さすら青春に思え…
トム・リン監督、リディアン・ヴォーン主演。原題「九降風」。
台湾でDVDを購入、日本で劇場で鑑賞。
物語の舞台は1996年、監督自身の青春時代の自伝的内容になっている。
台湾の卒業シーズンは9月…