恋物語の作品情報・感想・評価

「恋物語」に投稿された感想・評価

まったく知らなかったからまさか日本で上映されてたとは。これラストがめちゃくちゃ良かった。映画なんて終わる瞬間を見届けるために観るようなものだからその意味ではこの映画は100点。

やっぱり監督はクローゼットのレズビアン。性暴力事件については詳しいところよくわからないから言及したくないな。

ちなみに日本では正規の手段でみられないとTwitterで見かけたけど、gagaoolalaで配信されてるなうです。
YY

YYの感想・評価

4.6
良い。良い。二回言っちゃうぐらい良い。
アメリカ版Amazonプライムで観れたけど無くならないで欲しい…というか会員継続してしまおうか悩む…
ちょいちょい字幕が消えるので韓国語わからない私は辛かったけど、はぁ良き…
全てがマジでリアルやんか〜恋愛したい!無理!笑
始まりから終わりまでもう、これよ。
キスのはじまりがもう、あの、目を合わせてどっちから?みたいなところがもう、良い。(語彙力)
熱量の高さが噛み合わなくなってくると終盤になってしまうのだよねもうLife is hardという感じ。最初の45分くらいをエンドレス再生出来たら多分脳内お花畑になる。可愛い。
堊

堊の感想・評価

4.1
この映画のキスシーンを観て、思わず部屋中を走り回っちゃった。インナーの下のブラをもぎとったら変な音がしちゃって二人で笑い合う感じとか、朝起きたときの髪の乱れ方とか、えっちするのかしないのか微妙な感じで寝入ったときのお腹にもたれかかって互いが黙る瞬間だとか……。
フィルメックスでみた。これ結構良かったのに、一般公開されないのかな。
hidebo

hideboの感想・評価

-
完全に男目線な「お嬢さん」と比べて、とにかくリアル。監督が映画界追放されたとは知らなかった。フィルメックスの劇場出口で立ってたから、話しかければ良かった。才能ある監督なのにとても残念。そして良い映画なのにお蔵入りなのかな。
監督が罪に問われたため、自然に評価するのが難しくなってしまった。どのような芸術作品であれ、完成後は、作者の手を離れ、受け手に委ねて評価されるべきで、この映画自体が素晴らしいことに変わりはない。
題材もさることながら、とにかく出演している若い俳優たちが感動的に素晴らしいに尽きる。

廃品回収所で一目惚れし、コンビニでバッタリ、代わりにタバコを買ってやり束の間の会話…。俳優たちの上手さでそういうベタな流れにさえ説得力があって、おっさんながらキュンキュンしてしまった。

私が大切なところを見逃しただけかもだけど、歳下グイグイ娘がどうやってヒロインの携帯番号を知ったのかが分からなくて、ずっとモヤモヤ。教える場面がありましたっけ?

幹線で立っていると客探しのタクシーが止まるとか何気ないところも良かった。

世界的な嫌煙の中、タバコを物語に巧く取り入れていた。あのラストは言うまでもなくイイし、「匂いが染み付くから要らない」と断る場面は最高。

全ての受け入れてくれるような存在の幼馴染の男の子の存在は物語を安易にするようで要らないような気もしたけど、同性愛と知った時の何気ない表情など演じた俳優さんが素晴らし過ぎてそのあたりもカバー。

関係ないけど、鑑賞直後はヒロインがルームメイトのカップルに馴れ初めを聞くシーンに強く思うところがあったけど、何を思ったのか今はすっかり忘れてしまった。歳をとることは恐ろしい。。
ラブシーンが若干くどく感じたが、こういう良作は大歓迎。
何でもない普通の映像に固有の意味を持たせることができるという映画の長所を、監督はかなり良く分かっているように思える。
andorinha

andorinhaの感想・評価

4.5
観終わった後、なんだか鼻の奥がツンとして、目に涙が滲んだ。
初めての恋はちょっとしたことに傷つき、喜び、頑なになるものだ。寝ても醒めても好きな人で頭がいっぱいになって、大事なことに手がつかなくなって、相手を独占したくなって、恋は、特に初めての恋は、麻薬みたいだ。

恋愛初心者のユンジュがジスと出会い、惹かれ、恋に落ちる。ユンジュは不器用で、その姿は見ててもどかしい。ハラハラしながら彼女たちの恋を見守った。

韓国において同性愛は、特に女性同士の恋愛は、全くと言っていいほど受け入れられていないのだそうだ。だからこそ、この『恋物語』の特殊性が浮かび上がる。
監督は逃げずに、まっすぐに、ラブシーンを描いていて、ものすごくリアルな印象を受けた。
もしここで曖昧な表現をしてしまっていたら、その後のストーリー展開に説得力がなくなっていたように思う。
美しくて、繊細で、韓国映画の新しい可能性を秘めた映画だった。
批判を恐れず丁寧に描いた監督と、見事に演じ切った女優の二人に敬意を表したい。
甘酸っぱさと苦みが絶妙にブレンドされた女性の同性愛映画。俺みたいなボンクラの汚れたハートも洗浄されるぐらい胸にキュンキュン響いたのである。恥ずかしいけど。

女性の同性愛映画なので本作を観る前は「キャロル」のケイト・ブランシェットとルーニー・マーラには及ばないだろうと思っていたが、「キャロル」の2人に負けず劣らず「恋物語」の2人の女優さんも大熱演。

美術系の学生で真面目で地味なユンジュが、小悪魔系のアイドル系ルックスでバーで働くジスと出会い恋をする。2人がベッドで添い寝していた時の突然のキス。うわぁ~キスとか書いていて俺ちょっと恥ずかしいとか思いながらも、このキスの場面凄いドキドキした。普段、恋愛映画観ていてもキスシーンなんて何も思わないんだけど、ジスがユンジュのズボンを脱がそうとして、ユンジュが恥ずかしがりながら照れる表情に、純情な僕も顔が真っ赤になってしまうのでした。

そしてタバコの使い方が上手い。二人の最初の出会いはタバコがきっかけだし、映画中盤でユンジュが「タバコいる?」って言うと、ジスが「いらない。匂いがつくから・・・」って断るシーンは以後の2人の関係性の変化や、すれ違いを予期させるし、ラストのタバコも素晴らしい。

派手さはないが繊細で傷つきやすく透明で大切な映画だなぁ。
>|