ティクン〜世界の修復の作品情報・感想・評価

「ティクン〜世界の修復」に投稿された感想・評価


映像が美しい。
しかし、しかし、、、これは知識が事前にあるのとないのとで響き方が変わってくるなぁと。

ちょうど2年ほど前に?観た気がするけど、あー知識が足りないなぁと思って、最近たまたまイスラエル人と仲がよく、この映画のことを思い出す。

とはいえ、厳格なユダヤ教超正統派の話なので、イスラエルともくくれない。これが現代も機能しているということを知るだけでも意味があった気がする。
深淵なユダヤ教の精神世界というべきなのだろうが、ひとくくりにするのは危うく、難解で咀嚼することが難しい。わからないゆえに、いつまでも魔術にかかるように、記憶として残り続ける。
nccco

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@filmex
死に損なった青年が、生き返ったら全然違う景色を見るようになってしまい、どんどん道から逸れていくというお話
冒頭からのと殺場のシーンはなかなかショッキングながら引き込んでくれたのでちょっと期待したものの、そのあとの展開がずっと平坦で戸惑ってしまった。主人公をやった青年は、今度は監督になりたいそうな。はにかんだ笑顔が印象的でした。
smmt705

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くるくるもみあげにひげもじゃ黒帽子スタイルの人にとっての非日常、非正統派。それが私たちの普通で、その疑いが超詩的。
chinechan

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3.5
所々、とてつもなく美しい映像にため息が出ます。
ユダヤ、超正統派について、映画を見ているとなんとなく彼らの思考が分かったような分からんような気持ちになるのですが、
ある程度の知識を入れてからの鑑賞がオススメかもです。

内容は、なんだかたまにシュールで、ここは笑うとこなのか?と、観ているものは、微妙な反応をせざるをえません。
そして、完全アウトな映像がまさかのモザイクなしで大画面に割と長時間映し出され、、

映画にはだいぶ戸惑わされましたが、
超正統派のあの衣装、実は結構ぐっとくるので、見入ってしまいました。

・・・

鑑賞後1日経って、ふと思うのは、やっぱり、分かったような分からんような感触が正解なのではないか、ということです。私達、特にこの国のこの時代を生きる私たちは、神の存在を日々感じることもなく、欲求を禁じられることも無く。
彼らの向かうところ、目指すもの、根本的なことは、頭では理解したつもりになっても、自分に置き換えるとやっぱり咀嚼できない。
でも、だからこそ映画っていいんだな、って思います。私たちに考えさせるきっかけを与えてくれるから。分かったような分からんような、その積み重ねで、お互いの文化を知っていけるといいな。
結局は、どこにいたって、嬉しい時は笑い、悲しいと泣く、欲求だってある、普通の人間なのだと。
masaakib

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4.0
モノクロとはいえ、乾燥した気候感がない、珍しいイスラエル映画。
奇跡をめぐる功罪について、超自然的な気配をあまり感じさせずに俗っぽく描いた演出がうまい。
1970salsa

1970salsaの感想・評価

3.8
ユダヤ教超正統派の神学生 ハルム・アロン君。心肺停止で40分以上経過したにも関わらず蘇った。
そしてその後、彼の人生は大きく変わってしまう。
医学的に片付けてしまえば『高次脳機能障害かな?』ってことになっちゃうんだけど…

ユダヤ教をよく知らないので【超正統派】と言われてもピンとこない、というのが正直なところ。でも知らなくてもハルム君の苦悩は何となくわかるし、最期にお父さんがハルム君の意志を汲み取ってああいう行動にでたのも理解はできます。

日本での公開は難しい作品ではあるけれど、是非また観たい作品。
TOT

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3.8
ユダヤ教の神学校生ハイムは、ある事故により死にかけるが、父親の懸命の救護により奇跡的に意識を取り戻す。
しかし、ハイムは次第に奇妙な行動が増え、それに感応するように父親と家族にも波紋が広がる。
父親への反発、女性への欲望、神学に対する意欲の低下などハイムの内在する抑圧が表面化していく過程を、現実と夢が混ざり合うように、暗喩と啓示めいて幻想的に描く。
という感じで、美しいモノクロの映像に眠気わ誘われつつ、わかるようなわからんようなと思いつつ最終的には面白かったです。
あと一部の描写も相乗してファナティックな評価を得てそう。
私はそこまでではないけど、ずっと横たわっていたいハイムの気持ちは分かりる。

奇跡などおこらず、生き返らず。
死んでいたら幸せだったのかしら。
事故が起きず普通に暮らせていても、いつか彼の世界は壊れた気がする。

東京フィルメックスにて
東京フィルメックス2016にて。ユダヤ教超正統派というものをはじめて知った。なかなか深く、映画としても見応えあった。整理して感想書きます。
てふ

てふの感想・評価

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東京フィルメックス イスラエル映画特集

シュールレアリスティックな映像の数々を前に眠りに落ちた。
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