弱肉強食、生態系ヒエラルキーの成れの果て。
宇宙一の王さま"人間さま"の胃袋やおしゃれ心を満たす狩猟本能はついにハイレベルの道楽心をも探求する。時にアートに付随する残酷な痛みや生命への尊厳はどこか…
動物の毛皮や剥製をする事を目的としたトロフィーハンティングを淡々と写す。
声高いに良し悪しの訴えはないが、そんなことも行われてるのも平然の事実ですとありのまま見せられるのはうっすら体温低く恐ろしい。…
トロフィ・ハンティングをする人たちや、その恩恵に預かっている人たちの心情がわかって、興味深い作品だった。
ただ、作品の性質上仕方ないが、インタビューと狩りのシーンがメインで長く感じた。
この映画で一…
『パラダイス3部作』で現代人の孤独と欲望を独特の映像世界で描いたオーストリアの鬼才ウルリヒ・ザイドル監督のドキュメンタリー作品🎬
アフリカ・ナミビアを舞台に、野生動物を狩猟するトロフィー・ハンティ…
このレビューはネタバレを含みます
本当にドキュメンタリーなのか疑うような内容。
白人金持ちが野生動物のアフリカで、合法的に動物殺しを趣味として楽しんでいるドキュメンタリー。
※途中のインタビューの夫婦の旦那「肌の色に罪はない」云々…
老夫婦がメニューを見ながら検討している
「インパラは?」「245ユーロ」
「ヌーは?」「615ユーロ」
南アフリカのナミビア、ヨーロッパ人の狩猟観光旅行者と、白人と現地人の関係を映したドキュメンタリ…
今のこんなんなの…?
狂ってるなぁ、胸糞が過ぎる。
「動物が可哀想…。」ってことではなく、
なにこの言い訳のような正当化。
風刺が効いてるドキュメンタリー映画。
それがまさに獣。人間の方が獣。
…
© Vienna 2016