ワイズマンのベスト作の一つ。映画史上最強の工場映画。さらには冒頭の西部劇風ショットの数々があまりに見事で感動する。朝日の輝きは『悪魔のいけにえ』に匹敵する黙示録的な美しさ。
グロいとの噂も聞いてい…
ロッキー・バルボアがサンドバッグ代りに殴ったり、最近見たアイリッシュマンのフランク・シーランがちょろまかして横流ししていた、あの巨大な牛のブロック肉が出来上がる工程を、余計なナレーションやインタビュ…
>>続きを読むモノクロなのでグロさもマシでよかった。細分化されまくった分業を丁寧に追っているのだけど、解体時などは編集のリズムが良く、ただただ呆然と見ていた。隣のおばあちゃんが羊の毛を刈るシーンで片足を引っ張って…
>>続きを読む生まれ変わったら牛になりたい。舌はタン塩に、皮はハンドバッグに、身体はステーキで胃袋はトリッパ、頭蓋骨は美術予備校にモチーフとして置いて欲しい。余す事なく食材として使われるあの効率のよさと解体の手順…
>>続きを読む動物愛護団体が見たら気狂うようなシーンを今年何度観ただろう。
13回の新月のある年にのシーンでは全く会話が入ってこず、霊長類では口ポカーン、サンソレイユでキリン銃殺、そして本作。
オクジャはどちらか…
これもまた淡々と"肉"が"肉"となっていく様子を見させられるので結構、げっそり。
ただ、題名から想像できる映像の範疇は超さなかった気がする。
エッセネ派、霊長類に続く鑑賞で疲れてたのもあるな。間違…
傑作 現代に生きる人々全員観るべき
可愛らしい羊たちは無慈悲にも一瞬で命を奪われ宙吊りにされ恐ろしい速さで頭を掻き切られ血を流し内臓をずるりと出されコンベアに流れていく。さっきまで跳ねていたのに。そ…
@アテネフランセ
フレデリックワイズマン特集にて。
牛、羊がいかにして牧場からものとしての肉に加工されていくのか、その工程を余すとこなく見せる。
一度レールの上に乗ってしまったら最後、あまりに流れ…