魔鬼雨の作品情報・感想・評価

「魔鬼雨」に投稿された感想・評価

このレビューはネタバレを含みます

子供の頃、観たらトラウマになりそうな
黒装束に顔面を覆うマスクのようないで立ちと
見せ場となるトロトロ、どろどろ
心鷲づかみにされる結末なのに
前半が退屈極まりなくて残念…
前半の描き方次第で傑作になった気がする。
溶けるシーンが長い割に盛り上がりに欠ける。終わり方がゾッとする感じなのが良かった。モヤモヤ凄いけど。
ドロドロです。
『溶解人間』は一人寂しくドロドロでしたが、ここでは大勢で賑やかにドロドロです。♪

クライマックスのドロドロフィーバーが、やたら長くてチカラ入ってるのが良い。☆

「―――どれだ?どれがトラボルタだ?
早く…早く見つけないと、溶けてしまうぅッ!!
…あ~ぁ、判らんようになってもた…。」

←おそらくほとんどの皆さんが、こんな感じなのではないでしょうか。(笑)

はたして、「魔鬼雨」とは何だったのだろうか…?
あの本は、本当に必要だったのか?
いやそれよりも、嫁さんを超能力者として覚醒させた科学実験の方が何気にスゴくないか!?☆

オチは良かったね。意味不明だけど。(笑)
ホラァ映画のラストは、こうでなくちゃいけません。♪
『ローズマリーの赤ちゃん』『我が悪魔の兄弟の呪文』でお馴染み全米悪魔教会アントン・ラヴェイがテクニカルアドバイザーで太鼓判。ボーグナインが特殊メイクでバフォメット風になるのがカワイイ。
悪魔の書的な大切な本を返す返さないでモメる話。アーネスト・ボーグナインが出ている映画にハズレなし。山羊のメイクよりインパクトの強いボーグナイン。アイダ・ルピノもいきいき溶けていた。
田舎でこじんまりと営業を続ける邪教集団と村人が仲間に入れ!いやそれは困ると押し問答している内に酸性雨より怖い魔鬼雨が降り注ぎ赤頭巾や黒頭巾がホットケーキミックスの素を塗りたくったようにドロッドロに溶けてしまう特撮が最大の見所。

溶け屋さんの代表格『溶解人間』より遥かに勢いよく畳みかけるラストの豪快さは一見の価値があると思います。教祖を演じるのは隙っ歯でチャーミングな人の良さそうな叔父様が良く似合うアーネスト・ボーグナイン。ヤギのような角を生やした費用掛かり過ぎな特殊メイクを施されてもベースが濃すぎるから全くホーグナインばればれなんですね(笑)

「スタートレック」のカーク船長で有名なウィリアム・シャトナーは魔術によって盲目にされちゃうんだけど、目に焼き海苔貼り付けた風の簡素なメイクなのに、嫌に薄気味悪くて信者が大挙しワラワラ迫って来るのは悪夢に出てくるようなおどろおどろしさ。物語自体は淡泊だけど、クライマックスと人間が蝋人形のように溶けて無くなる特撮は今見ても新鮮に映りますね。

それと出演陣がゴージャスすぎるんです。「ローマの休日」のエディ・アルバート、「エイリアン」のトム・スケリット、そして本作で劇場映画デビューを飾った若き日のジョン・トラボルタまで拝めてしまう!70年代中期のオカルトブームにのっかって製作された中でも異色のアイデアで見せる(映像だけw)知る人ぞ知る溶解ムービーの代表作。

【2017年3月7日(火)】鑑賞。
※初見は1990年にTVの深夜枠で(吹替)
8azuki

8azukiの感想・評価

3.3
雨最初だけで全然出てこないじゃん!!!と思ってたら魔鬼雨の概念が想像と違いすぎて笑った。溶かしたいがために撮った映画。あのdevil's rainを魔鬼雨とつけた日本の配給側の人のセンス。
めちゃくちゃなんだけど、あそこまで人を溶かされると"良いもん見た"となる。
アレ?思ったより溶けないなぁと思ってると
ラストスパートで飽きるほど溶ける。
これでもかと言わんばかりに。

たった90分で食傷気味になるほど、
見応えありました。
メリー

メリーの感想・評価

3.5
教祖に悪魔が乗りうつったときの、ヤギ男みたいなビジュアルがめちゃ良くてすごく気に入りました!信者たちがドロドロに溶けるシーンはかなり尺があり、ものすごい気合い入ってます。
>|