デビルスピークの作品情報・感想・評価

「デビルスピーク」に投稿された感想・評価

horahuki

horahukiの感想・評価

3.3
まさに男版『キャリー』!
いじめられっ子の主人公が悪魔の力を得て、いじめっ子に復讐するオカルトスプラッターです。

あらすじ…
主人公は陸軍士官学校の学生。でも、鈍臭いせいで、生徒だけじゃなく教師や牧師からも嫌がらせを受けていた。ある日、嫌がらせでやらされた地下室の清掃中に古文書を見つける。それはかつて、悪魔崇拝により教会から追放された神父のものだった。そこには悪魔の召喚方法が記載されていて…。

現代的な技術であるコンピュータを使って、古のものである悪魔を召喚するという新旧をミックスさせたアイデアが秀逸な作品。儀式が進むにつれ、悪魔がコンピュータに乗り移ったかのような映像が、チープではありますが面白いです。

「血をくれ!血をくれ!」としつこいコンピュータ(というか悪魔)が何だか可愛いし、動物の血をやったら「違うよ!人間の血だよ!」と駄々をこねるあたりがもうね(笑)

前半はひたすらに主人公が嫌がらせを受け続ける悲惨な日常を見せつけられ、観客のフラストレーションを溜めて行く。そして、本作の見どころはクライマックス。地獄そのものを顕現させたかのような禍々しい異様な空間と、繰り広げられるショッキングでバイオレンスなスプラッターシーンは圧巻!中盤で、小汚い豚たちに食い荒らされる全裸美女なんてシーンもあります(笑)

ただ、ドラマ部分が弱い。『キャリー』の場合には理性が崩れ去るまでの描写に説得力があったのですが、本作の場合は引き金となるものがそのためだけに無理矢理登場させたものでしかなく、抑えていた感情の決壊に至るには少し物足りなく感じるんですよね。

人って内に秘めた暴力性を理性で抑えて生きていると思うんです。そして、その理性のハードルはやすやすと超えられるものではない。だからこそ本作のような映画では、理性のハードルを決壊させるまでの主人公の心理的変遷の描写は必須ですし、決壊の決め手となるシーンの説得力は凄く重要な要素だと思います。

そこがしっかり描けてたら『キャリー』に匹敵する傑作になっていたと思うだけに凄く残念。何よりも主人公がやたらと強気だから、あんまりいじめられてる感じがしないんすよね…(^_^;)
0223

0223の感想・評価

3.8
いじめられっ子の残酷復讐劇。
グロ描写も満載でとにかくスカッとする。

このレビューはネタバレを含みます

虐めらっれ子の青年のジメジメしたものが感じられ
こちらまで鬱々とした気分になってくるぐらい
主人公の演技が素晴らしい。
ただ悪魔との交信がPCという事には違和感があり
前半の下りが自分には長く感じられた。
それなりの配慮ある作品なのですが
犬が怯えている姿がとても可哀想で…
やはりこういう作品に動物が出てくるのは
嫌な気持ちになるので好きじゃない。
ぺ

ぺの感想・評価

3.8
いじめられっ子の主人公が悪魔と豚の力を借りていじめっ子や先生、教官達をぶっ殺していくスッキリ爽快なお話。
士官学校に通うイジメられっ子の少年が、悪魔崇拝の古文書をパソコンで解読させることで、血塗られた復讐劇を実行する。ロン・ハワードの実弟、クリント・ハワードが主演を務めているオカルト・ホラー。

リアルでイジメられっ子だった時分の私に、勇気と感動を与えてくれた作品。私の中では「ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃」「キャリー」「ウイラード」などと、同列のものとして本作を位置付けている。

とりわけ、主人公がパソコン(当時はマイコン?)を使って悪魔を召喚するというのが良い。かくいう私もNECのPC-9801を早期のうちから使っていたので、本作の主人公のようなことが実際に起こらないものかと、夢想にふけっていたものだ。

せっかく悪魔の力を手に入れたのに、やることはイジメっ子への報復行為。「そこかい!」というツッコミが止まらなくなるが、ゴア描写満載の阿鼻叫喚地獄絵図はとにかく素晴らしい。心惜しい点は、主人公がやたらと良いガタイをしているところ。あれだけの筋肉質ならば、真っ向から格闘しても勝てるのではないかと思えてしまう。
復讐に燃えるいじめられっ子が悪魔崇拝
軍の学校ってこれ系にはいい舞台
うぃせ

うぃせの感想・評価

3.0
大昔に観たことある。VHSだったと思う。
いじめられてる子が悪魔の力借りて、いじめっ子に復讐する話。
序盤、生首がサッカーボールに変わるという、ギロチン時代から現代への変換への仕方はうまいと思った。そしてブタが怖い。
Shuto

Shutoの感想・評価

3.3
聖堂での空中に舞うシーンでワイヤーが丸見えで笑ってしまった。
「キャリー」に代表される、いじめられっ子の復讐劇。

陰湿、陰険ないじめの数々
唯一の友達だった仔犬の消失
悪魔に魂を売り、別の存在と化し、黒豚達と共に復讐する、その変わり果てたお姿には、哀しみと怒りが爆発する事でしょう。

古文書の解読、悪魔との儀式にPCを使う思い切りの良さ

豚がトラウマの対象になりかねないが、豚共を豚で殺すという皮肉

一言でいい表すと「悲惨な映画」である。
エロとグロのバランスも良い秀作。
ワン

ワンの感想・評価

3.0
豚の血は浴びないが豚には襲われる

いじめられっ子がコンピュータで悪魔の力を手に入れいじめっ子に復讐するホラー。

『キャリー』と違ってプロムなどで一瞬でも脚光を浴びる場面はありません。クーパースミス君は最初から最後までド底辺。クラスメイトのババたちから執拗にいじめられます。

そんなクーパースミス君は可愛がっていた仔犬をババたちに殺されて怒りが爆発。ついに悪魔に魂を売っちゃいます。

空中浮遊するクーパースミス君はなんだか凄い間抜けに見えました。立ち方がかっこ良くないですね。豚の方が印象に残りました。
>|