ブンミおじさんへの手紙の作品情報・感想・評価

ブンミおじさんへの手紙2009年製作の映画)

A Letter to Uncle Boonmee/Ena gramma ston theio Boonmee

製作国:

上映時間:17分

3.7

「ブンミおじさんへの手紙」に投稿された感想・評価

わ

わの感想・評価

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短編集シネマリンでみた、やばかった、濃密な3人の部屋と乳首のクロース・アップからこの時間軸(あ、並行に並ぶ窓3つが開け放たれてる)にたどり着いてる、って信頼しかけてる(まだ)
◎ 全く同じメッセージが2回読み上げられる。おじさんの森を作成する上での指針。薄ピンクの蚊帳、白い煙

同時上映で
La PuntaとFootprints, M Hotel, Mobile Men, Ablazeがあったが、Filmarksには登録されていない。

La Punta 移動中の車の中からフロントガラスを撮影 光に溢れてる
Footprints 軍人の人が公園の片隅のベンチで眠る,ギターの音、遊具の音、看護師2人
M Hotel 香港のホテルの一室から2人の男性の会話 水中に潜ったような音がずっと続く。時折窓の外にキャメラが向く
Mobile Men 走るトラックの上で男性たちがタトゥーを見え合う 監督本人も出演
Ablaze 黒い背景に白い線の抽象的な映像、男女がなにやらやりとりして最後に火が燃える。月の光
かつてブンミおじさんが住んでいたというタイ東北の村の家を映して、あなたを映画にしますと報告する『ブンミおじさんの森』のスケッチのような映画。

全く同じメッセージを2回、家の中と外で読み上げる。
家の中と外をブンミおじさんの主観性と客観性として見るべきなのかもしれない。

湿気の多そうな空気感で大きな木に囲まれた村の家の中にある、ドラゴンボールのポスターとハローキティの風船という俗っぽさに異国を感じるのは他のアピチャッポン監督作品ではあまり無いことなので印象に残っている。
toro

toroの感想・評価

-
こうやって見ると、ブンミおじさんの森とかのタイ東北部とMEMORIAのコロンビアの風景はとても似ている。
り

りの感想・評価

3.0
18
アピチャッポン インザウッズ2022
アピチャッポン本人が選ぶ短編集 特別上映
@イメージフォーラム

アピチャッポン特集にて。アピチャッポンが選ぶ短編集のひとつ。

これは最新作の「メモリア」とかなり通ずるところのある作品だった。
Jaya

Jayaの感想・評価

3.2

このレビューはネタバレを含みます

ブンミおじさんへの手紙の朗読。映し出される本当のブンミおじさんの家(かどうかは分かりませんが)と兵士。キティちゃん風船。今は誰が住んでるの?

煙出すオブジェはよく分かりませんでした。宇宙船かなにか?朗読内容からはブンミおじさんへの距離感が分かって興味深かったです。面白いかはともかく、森と兵士と記憶への執着がよく分かりました。

しかし思想性にはさほど共感もできず、結局は、ここから「ブンミおじさんの森」に繋がったんだな、という感慨が印象の殆どを占めて終わりという作品でした。
st

stの感想・評価

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脚本上のブンミおじさんと実際のブンミおじさんとのズレ。朗読1回目の映像は窓から覗くナブア村の景色を、2回目には外から見た家の外観をそれぞれ多角的に捉える。煙を発する不思議な物体の存在感。曇り切った空。村全体はジメジメとしたシリアスな空気感でありながらも、部屋の中には薄ピンクの蚊帳が涼しげに、爽やかに風に揺れている。
mare

mareの感想・評価

3.0
ブンミおじさんに向けてメッセージを繰り返すシンプルなもので、その他に村の風景を捉えている。この作品の最後に字幕でとあるメッセージが現れるのだが、これがブンミおじさんに迫るヒントのようにも思えるし、2本立てで観れたら面白そう。部屋の中にドラゴンボールの絵とキティーの風船があったのはお茶目だった。
未々

未々の感想・評価

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ブンミおじさんのね
反復の台詞
家の様子をゆっくりと映す
暗い室内とざわめく木々
木の宇宙船みたいなものは『MEMORIA』を思い出す、『光りの墓』のゾウリムシの霊みたいなものも なんていうか異世界の介入みたいなのがあるね

ナブア村 タイの東北
ドラゴンボールのポスターがあった

アピチャッポンは人を植物/自然のように撮る、かなり静的

薄暗い静かな早朝の森のイメージ



filmarksにない他の併映作品の感想もこちらに

◎『La Punta』
あまり覚えてない
『光りの墓』と同じモチーフ(脚の長さが違う女性、眠る男、海?で回るプロペラ?)が見られる
同じタイミングで上映していたからその作家性を際立たせる意図なのかな

◎『Footprints』
これもあまり覚えてない
メモにワイパーって書いてある、セピアな質感
というか短編集の前半は眠くなりながら観ていました

◎『M Hotel』
香港四重奏ってメモにある
ホテルの一室で撮り合う男
上から見た街の道

◎『Mobile Men』
男の子2人がトラックの荷台に乗ってカメラで交互に撮り合う
タトゥーを見せる
日に焼けた肌
叫んだりして楽しそうだった

◎『燃えている(Ablaze)』
これすごく好きだった ブラザーズクエイの作品を思い出した
シルエットのレイヤー、また脚の長さの違う女の人、男の人との会話、カメラ
微妙なグレーの重なりが好き、急に発火する一部
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