この監督、光の差し込みや自然風景のカットがとても美しい。
視界から光が消え、見える範囲がどんどんなくなり、視覚から得る情報がなくなるのはどんなに怖いことなのか。
想像力の及ばない部分もでてくる話であ…
私たちがあたりまえのように映画を観るように視覚障がいのある方も映画を“聴いて観ている“。色んな作品を観て主に視覚から様々な思いを馳せるの私たちに対して、彼らは聴覚から作品を吸収し想像力をこれでもかと…
>>続きを読む映画の音声ガイドを制作する女性と弱視のカメラマンが、それぞれの葛藤から光を見出していく河瀬直美監督の心奥に響くラブストーリー。
盲目の世界を助ける音、邪魔する音。
映像と音の巧みな編集で、見える世…
このレビューはネタバレを含みます
素晴らしい。
このラスト。
涙がこぼれた。
主人公は映画の音声ガイドの職に就く女性・美佐子。
最初は彼女のプライドの高さと想像力のなさに辟易したけど、次第に変わっていく姿に好感が持てた。
にしても…
再鑑賞
監督の河瀬直美が撮る自然の風景やカットの美しさに毎度驚かされる。生命の神秘とそれにリンクする自然の映像に魅力された。
ドキュメンタリーっぽいけどドキュメンタリー以上のものを感じさせられる…
こんなに美しい終わり方をする映画を今まで観た事がない。最後を観るためだけに、もう十数回は鑑賞した。
河瀬直美監督の書き下ろし作品は、比較的に抽象的で独りよがりな作品が多いが「光」は、わかりやすいスト…
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