このレビューはネタバレを含みます
目黒シネマ 河瀬直美×永瀬正敏特集
嘔吐物にすべって転んでしまったシーンではよっぽど苦しみからの解放を願った。苦しみというのは単に視覚障害があるということではない、、障害が苦しみであるのかどうかは視…
ラストシーンは鳥肌ものでした。
個人的には水崎綾女さんがちょっと可愛すぎるので、もっと崩れててもいい。笑
メイクとかもっとナチュラルのほうが良かったような。寄りが多いからアイライナーとか気になっち…
視覚障がいを持つ人のための音声ガイドを作る仕事。その作品を愛して、言葉を付け足すべきところ、鑑賞者に想像させるべきところを丁寧に選んでゆく。
それをテーマにすることで河瀬直美監督の映画愛を表現したと…
そうか。目が見える見えない関わらず、人間の見つめる先の話なのだ。生き方の話なのだ。生きることは、不安が伴う。明日。見つめる先。恐いが隣り合わせ。感じていることは同じなのかもしれない。スクリーンを見つ…
>>続きを読む「あん」との2本立てにて鑑賞。
観たのはこちらが先。
河瀬監督作品は初めて。
ラストの試写会シーンのナレーションですべてもってかれました!やっぱり樹木希林さんてすごい。
もちろん、それまでのカメ…
〈/露光/〉
【Review】
二ヶ月以上もの期間、僕は今作に関してのあれこれを書くことを、ひたすらに渋り続けた。単純に『今の僕では駄目だ』と感じていたからだ。
今作を観たとき、僕はま…
一番大切なものを失う喪失感や絶望感。視覚障害者の心の中。映画の中で登場人物の心情。さまざまな心情を登場人物だけでなく観てる人に想像させる映画だった。
他者に対して理解することに、簡単ではなく苦しみ…
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