情報ではなく意味として世界を捉えること。伊藤亜紗の名著『目の見えない人は世界をどう見ているのか』における主題であるが、『光』においてもこの対比が存分に生かされている。
情報とは「明日の降水確率は10…
視力を失いつつあるカメラマンと映画の音声ガイドの仕事をする女性。
情景を言葉にする難しさ、伝えたい気持ちと押し付けがましく感じる気持ち、間、音
なんでラブストーリーにしたのかはわからなかったで…
主演2人の職業がこんなにテーマと即した、消化した、必然な映画もないかなと思います。企画から物語に行き着くまでが作る上で大事だとしたら、パズルが組み上がっていて、ラストシーンまで全てがつながっていくい…
>>続きを読むmy映画館2017#66>意地悪な言い方をすれば、見事にハマったラストのためにあるような流れ・・・って、そこに集約していく巧さは流石で、エンドロールの黒幕の中に光が見えた気がした。
個人的には数年前…
都内1館のみな上映だったのも終了間近なので、観て来ました。
映画の音声ガイドの女性と、視力を失いつつある男性写真家の出会い、それぞれ失う物を描いた話でした。
ポスターに有るような、主人公二人のラブス…
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