原作脚本の観世光太は、山上伊太郎とマキノの合同ペンネーム。クライマックスの、阿波踊りの群衆の中での仇討ちシーンが、忘れられない。
97分の作品だが、戦後「劔雲鳴門しぶき」改題版は71分で、この短縮版…
阿波の踊り子を、戦後に短縮して公開した版
だから実際に人を斬る場面とかがない(GHQの検閲とか?)ってこと?
終盤のすごく長い阿波踊りシーンは圧巻…
すごい…とべるよこれは
皆渾然一体となって踊っ…
く、クレイジー…最後20分くらい(体感)ほぼ阿波の踊りと音頭だけ画面のどこみても踊らにゃ損損の人人人。でそれが「明日踊ろうぜーい。」を合言葉にした7年越しの仇討ちなんである。斬り合いの代わりに踊り、…
>>続きを読む期待しすぎた節はあるがまあ良かった。
前半があまりにもウェット(デコちゃんと川原で話すの10分、入江たか子と話すの10分)で間延びしているのが惜しい。
後半3浪人が牢屋から出されてからは俄然面白く…
デコちゃん(高峰秀子)がかわいい!!
それにつきる。
あと長谷川一夫は、大河内伝次郎や片岡千恵蔵とは違うタイプのスターだ。
男性的豪快さより、やさ男の色気が際立つ。
セリフ回しも「です・ます」調で丁…
妹キャラのデコちゃんが激萌え。長谷川一夫の満を辞しての登場にはアガりまくるが、クサすぎる大根芝居(私見)が役柄のナイーブさを露骨に強調して下降線の一途。話の展開も異常にわかりにくく、なぜこの脚本でイ…
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