宮本武蔵 般若坂の決斗の作品情報・感想・評価

「宮本武蔵 般若坂の決斗」に投稿された感想・評価

相変わらずの画力、入江若葉のいじらしさ。
般若坂の決戦までは地味だけど画だけで十分見れちゃうんだよな。
武蔵が剣の道に目覚めてからの話。シリーズ2作め。

服装も顔つきも、いう言葉も全く違う別人になっている。お城の独房に閉じ込められ、天下の聖賢の書を読みまくるだけで、これほど悟るとはやや不思議。それに、武蔵(たけぞう)って、そんなに頭が良かったのか。聖賢の書を読破するには、それなりの学力が必要なはずではないのか。

それは、さておき。

武蔵が初めて、それとは知らずに、宝蔵院流の師匠と道端ですれ違った時の
エピソードはあまりに有名。吉川英治の原作を忠実に映画化したこのシーンがあるだけで、評価はどうしても高めになる。

かくいう自分は、又八なのか武蔵なのか・・・難しい問題だ。
u

uの感想・評価

4.0
ラストバトルまでの出し惜しみがダルいのは残念だけど、殺陣は超最高なので待った甲斐があった。(割とスプラッターも良かった。首飛んだり)
坊主の弟子vs武蔵の時もだけど、無音のまま立合う緊張感ったらたまんない。

最強の坊主に扮した月形龍之介の存在感が半端ない。月形龍之介に一杯食わされただけではなく、少年への言伝を伝え忘れていたことを思い出した錦之助が橋の上で落ち込むとこが良い。ここは脚本と、水面が揺れる演出が輝いていた。

最後はエコーが効きすぎてて、錦之助がなんて言ってるのか聞き取れなかったww
タマン

タマンの感想・評価

3.4
最後の決闘までアクションの出し惜しみがたまらないほど辛かったです。
シリーズで一番スプラッター度が高いと思われます。最後エコーかけすぎてちょっと何言ってるか分からない。
初)いよいよ武蔵が覚醒していきます。日観が武蔵に寺で説教→般若坂での説教シーンいい感じです。このあと毎年続編が撮影されていきます…この時代の日本映画のパワーを感じられると思います
浪花千栄子が復讐に来るあたりがタルい(どの媒体でもこの話は面白くないのだが)が、宝蔵院を訪ねてからの緊迫感の維持がたまらない。
沢庵に続く凄腕坊主として月形龍之介が登場するがこれも激渋。
mikoyan358

mikoyan358の感想・評価

4.0
2016/10/24鑑賞(鑑賞メーターより転載)
5部作の第2章。幽閉されていた「たけぞう」が「むさし」になって剣豪への道を駆け上るその初段を描く。求道者としてはまだ駆け出しと言ってよいにも関わらず既に歴戦の強者を上回る武蔵の殺気が、中村錦之助(個人的には萬屋だが)の貫録と色気も手伝って殊更に強調されている。あまりにもストイックすぎる振る舞いに何度「気楽に行こうぜ」と声をかけたくなったことか。ただ、その頑固さが故に起こった抗争の頂点であるラストの般若坂の決闘のシーンの迫力たるや、言葉を失う。一人で多勢を次々なぎ倒す姿はまるで「三国無双」のよう(笑)。
Hawkwind

Hawkwindの感想・評価

2.0
第一部とはまるで別人の武蔵の修行編。前半は吉岡清十郎が登場。後半は宝蔵院との対決、と思ったらその直前で終了。
原作もそうだが、お通が登場すると、どうも緊迫感が途切れる。
他のレギュラーはお杉婆さんが再登場するが、沢庵は冒頭だけ。
第三部への繋ぎ編といったところか。
第二部、宮本武蔵命名〜般若坂の戦い迄。
勉学を終え、宮本村のたけ蔵から宮本武蔵にパワーアップ!
武蔵が武者修行に旅立つ時自分に言う「青春21、遅くはない」の言葉が好き。そんな武蔵を3年間待ち続けたお通さんがいじらしくて泣ける。

本作から武蔵が活躍するけど、いつの間に強くなったのかな〜って気がしないでもない。
それにしてもロケ、セット、小道具全てが魅力的。夕暮れ時部屋に灯りをつける所作…いやーにほんって良いね。
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