宮本武蔵 般若坂の決斗の作品情報・感想・評価

「宮本武蔵 般若坂の決斗」に投稿された感想・評価

やはり時代劇は昭和ですね。
CGの無いのが目に優しいです。
言葉遣い、所作など何故今に引き継がれていないのでしょうか?
確かに当時はそんな単語はなかったやろ?というものは多くありますが今の口語による時代劇よりは伝わります。
天佑

天佑の感想・評価

3.6
宮本武蔵、二作目。vs宝蔵院流槍術一門

タケゾウ改め宮本武蔵に。
知を得たことで初めて人間になった。強さとは何か。溜めて溜めて内なる般若が。
今の映画じゃ絶対許されない構成(笑)

子役の滑舌が悪い
ROY

ROYの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

第二部では、姫路城の天守閣から出た武蔵(むさし)の剣術修行の旅が描かれる。京の吉岡道場、奈良の宝蔵院と名門の道場でその腕を見せつけてきた武蔵は方々で恨みを買い、奈良の般若坂で宝蔵院の僧兵と近辺に巣食う浪人の一群に囲まれる。そして、浪人たちとの乱戦に挑んだ武蔵を宝蔵院が助ける。彼らの狙いは、周辺を荒らし回る浪人たちを壊滅させることにあったのだ。般若坂のクライマックスでの「爆発」は見ものであった。最後のエコーの効いた「違う!違う!違う!剣は念仏ではない!命だ!」という台詞も良かった。
夢野猫

夢野猫の感想・評価

3.5
五部作の二作目。

冒頭いきなり「三年経った」……コレ、今はDVDで続けて観ているから良いんだけどね。
当時は前作公開から一年半開いての公開(笑)
観客がついて行けたのかな?

いよいよ、タケゾウが宮本武蔵を名乗り諸国漫遊世直し旅に………違う(笑)。武者修行の旅が始まります。

最初の関門は……(笑)

京都では……(笑)

今作のメインイベントはサブタイトルの「般若坂の決闘」相手は宝蔵院流槍術の一門。
ただ、そこへゆく前に後々の伏線?に成るお話しが色々有って、“繋ぎ”の作品ですかね。

音楽も伊福部さんじゃ無かったし(笑)




まだ誰も気付いていない(笑)
『宮本武蔵 五部作』の第二作目。剣に道に目覚めた武蔵の武者修行はここから始まる。とはいうものの、この映画の前半は武者修行というにはあまりにもほのぼのし過ぎている。肝心の道場破りのシーンはほとんどみせず、それ以外の色々な人々との出会いが描かれている。それに対して宮本武蔵は、それまでの獣のような側面が一切ないかのように物腰柔らかく対応する。また、宮本武蔵自体が出ていないシーンも比較的多く、演技が"あれ"なお通や滑舌の悪い少年、そして又八などの様子がほのぼのと描かれている。このようななんとも言えないようなシーンがずっと続くのだ。正直、そこまで面白いとは言えない。

だが、これらのシーンはラスト10分のための"溜め"なのだ。それまでで溜まりに溜まった観客のフラストレーションを、最後の10分で爆発させるのだ。それまで内に秘めたる"般若"を最後の最後でむき出しにして、斬って斬って斬りまくる武蔵。今作では武蔵の持つ優しさを前面に出しているので、観客は彼はもう人として悟っているかのように感じる。しかし、全くもってそんなことはない。強さというものを追い求め、勝つということを誰よりも執着する。決闘のシーンでは優しかった武蔵の姿はどこにもない。"強さ"に飢えた浪人がそこにいるのだ。そして全てが終わった時、武蔵は自分の求めていた"強さ"と現実の"強さ"の矛盾に再びぶつかってしまう。

あんだけ激しい戦いをしたのにも関わらず、ラストは意外とあっけない。だが、あの血まみれ決闘は観る価値はある。今の映画ではこれほどの"溜め"は許されないのだろうなぁ。そういう意味である意味貴重な映画かもしれない。

余談だが、色々と子役が酷すぎる
本日4月26日は内田吐夢監督の生誕120周年記念日!

代表シリーズ「宮本武蔵」5部作の第二弾に当たる『般若坂の決斗』
(井上雄彦『バガボンド』でいう2~8巻に相当)

白鷺城(姫路城)天守閣の幽閉生活で3年もの間勉学に励み、
名も武蔵(たけぞう)から宮本武蔵(みやもとむさし)と改め、
いよいよ実地経験を積む修行の旅が始まる!

内田吐夢のダイナミックな明敏ショットが唸り、
中村錦之助が精神的にも肉体的にもグレードアップした武蔵を好演します。
世に出てまだまだ自身の未熟さを痛感しながらも、実直に美学を貫く錦ちゃんは何時にも増してイイ男。

見処は吉岡道場を経て、槍術で名を馳せた奈良の宝蔵院を舞台に雪崩れ込んでゆく大乱戦!
怒涛の迫力で武蔵が多勢に斬り込んでゆく姿は心底痺れます。

本作では武蔵心の師が沢庵坊主から日観師に移り、またひとつ大きな課題が託されて次回作『二刀流開眼』へ。

『バガボンド』でも高い人気を誇る胤舜戦は見られませんが、終盤スプラッター色強めの描写は自然と血がたぎります。
入江若葉のお通さんも安定の癒しキャラでほんわか。
相変わらずの画力、入江若葉のいじらしさ。
般若坂の決戦までは地味だけど画だけで十分見れちゃうんだよな。
池袋・文芸地下で鑑賞。(2本立て、内田吐夢監督の「宮本武蔵」連続上映)

暴れん坊でしかなかった「たけぞう」が「宮本武蔵」となって、剣の修行に出る。
しかも、お通を置いたまま修行の旅。

決闘場面を交えながら、物語が進行する。武蔵の顔が、だんだんと精悍に見えてくるあたりは、内田吐夢監督、さすがである。

三作目が楽しみな感じで終了。
武蔵が剣の道に目覚めてからの話。シリーズ2作め。

服装も顔つきも、いう言葉も全く違う別人になっている。お城の独房に閉じ込められ、天下の聖賢の書を読みまくるだけで、これほど悟るとはやや不思議。それに、武蔵(たけぞう)って、そんなに頭が良かったのか。聖賢の書を読破するには、それなりの学力が必要なはずではないのか。

それは、さておき。

武蔵が初めて、それとは知らずに、宝蔵院流の師匠と道端ですれ違った時の
エピソードはあまりに有名。吉川英治の原作を忠実に映画化したこのシーンがあるだけで、評価はどうしても高めになる。

かくいう自分は、又八なのか武蔵なのか・・・難しい問題だ。
mmm

mmmの感想・評価

4.0
ラストバトルまでの出し惜しみがダルいのは残念だけど、殺陣は超最高なので待った甲斐があった。(割とスプラッターも良かった。首飛んだり)
坊主の弟子vs武蔵の時もだけど、無音のまま立合う緊張感ったらたまんない。

最強の坊主に扮した月形龍之介の存在感が半端ない。月形龍之介に一杯食わされただけではなく、少年への言伝を伝え忘れていたことを思い出した錦之助が橋の上で落ち込むとこが良い。ここは脚本と、水面が揺れる演出が輝いていた。

最後はエコーが効きすぎてて、錦之助がなんて言ってるのか聞き取れなかったww
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