スレイブメンの作品情報・感想・評価

スレイブメン2016年製作の映画)

上映日:2017年03月10日

製作国:

上映時間:87分

3.2

あらすじ

報われない愛と過酷な運命に翻弄されながらも1人の少女の運命を変えようと奮闘するスレイブメン。そして待ち受ける衝撃の結末。世界で一番悲しくて虚しいヒーローの孤独な戦い、そして愛の物語がここに誕生した。

「スレイブメン」に投稿された感想・評価

しゅん

しゅんの感想・評価

3.5
不幸のど真ん中にいる青年が憎しみの対象を排除する事の出来るスレイブヘッドを手に入れてからのパラレル パラレル
気づいたらシュパって着地していて気持ちいい。
井口監督流の四次元殺法を観た。
アニメでやれそうな表現を実写でやっていて、なかなか小難しくなってる。最近は女の子を可愛く撮ることに凝ってるのか、グロ、ぶっ飛び、少なめ。小ボケは相変わらず楽しい。
思いっきりセリフ過多なヘタな演出、大して可愛くないヒロイン、無茶苦茶なSF設定……残り30分までハッキリ言って苦痛の連続。

だが!その残り30分で全ての違和感が解消され、一気に泣かせる展開に持っていく。
そこまでひたすら”奴隷”の様に耐えるしかない!

この作品は井口昇監督自身の独白とも受け取れる。
自分自身へのコンプレックスと、現実への不安、『映画』への深い愛情。
そして、『◯◯の力』こそがこの辛い現実を乗り越える救いになるんだということ。
ポジティブなラストもなかなか良い。
あらすじからしていつものエログロは無いとは思っていたが、井口昇ってこういうロマンチックな話も作れるんだね。

もはや常連の津田寛治は相変わらずの安っぽい存在感(褒め)。
なぜか顔を殴られない所は笑った。
なんか事情があったのかな。

後半まで拷問の様なつまらない話に耐えなければならないのは、井口昇という男がドMだからだということにしておこう。
運命を変えるダークヒーローモノ。
夢オチでは終わらせません!
脚本が秀逸すぎる井口監督。
井口昇すごすぎ。
今年の映画で最も驚きと感動を与えてくれた作品。脚本やばいだろ。
井口昇監督脚本作品。
ヒロインとの運命を変えるために、ダークヒーロー”スレイブメン”となって戦うヒーロー映画です。
井口監督作品は、全部見てるわけではないですが、当たりはずれ(合う合わないという方が正しいかも)があるので、これも期待半分不安半分で見ました。結果、めちゃくちゃ面白かったです。とにかく脚本が良い。二転三転する予想し得ない展開に、ラストでは涙が止まらなかったです。個人的には、今まで見た井口監督作品で一番好きかも。
あと、ヒロインの奥田佳弥子さんもかわいかったですが、春川桃菜さんがとにかくかわいかったですねファンになりました←
※注意
 今作は作品だけでなく、出演者にまでひどく言ってるように見える個人的感想になっています。
 通常の酷評・大批判以上に不快に感じる可能性があるので、
 見る方はそうなっても自己責任を覚悟でお願いいたします。



















地元の名画座にて主演の中村優一くんがはるばる舞台挨拶に来てくれるし、以前にもチラッと存在を知って気になってたので鑑賞。
今回ばかりは地元をちょっと見直すか……と思った矢先。
好きな人には申し訳ないし、監督作の事を何も知らないで臨んだ私も悪かったのかもしれないが、
私は正直まさかの人生で一番の駄作を見たと言っても過言ではないほどひどい内容に感じた。昔のAVでもまだマシな内容と芝居が見られると思う。

出だし一分でお察しの空気感。このまま終始グダグダ行くのかと思っていたら、途中で自作のダメさを皮肉ったような台詞と、こんなしょうもない話は見れば見るほどしょうもなくなるよ!と言わんばかりのメタ意識を感じる開き直ったような急展開。
しかし、それも全て大滑りで凍えるしょうもなさ。
唯一特撮関連の俳優さんが、何とかこのひどい内容に合わせたようなひどすぎる芝居で、笑うしかなくなることも度々あったが、それはギャグやコメディとしてでなく、ひどすぎて心から呆れ返って笑ってやり過ごすしかないということ。
あまりにひどいので、前半から『このひどさ加減は、主人公のようなダメな自主制作する人間を表す意味でここまで容赦なくひどいものにしてるのか…?』とすら思ったが、最後の方にはそんな忖度してあげるのも嫌になるほど時間を無駄にした気分になった。

わざわざ挨拶に来てくれた中村くんは、監督は凄い良い人だというし、
実際人柄もいいのかもしれない。
でも…。本当に申し訳ないが、プロの作り手としては、このまま反省しないなら二度と作らないで欲しいと切に願うほどつまらないししょうもない汚物を作ったと断言せざるを得ない。人柄の良さだけで、この業界を生きてってるのでは…と思うほど、今作に限っては、あまりにひどかった。
こんな寒いものに出なきゃいけないなんて、俳優さんも本当に気の毒だなと、つくづく同情してしまったほどに…。


そのしょうもなさが今作のメッセージという見方もあるのかもしれないが、
そのために制作陣はそれなりの時間と金をかけ、また観る側も時間と金を払うのは、あまりに勿体なさすぎる内容・出来ではないだろうか。
こんな形で付き合わせるなら、せめて無料公開作品にすべきだ。(まぁ無料だったとしても最後まで見てしまったら大いに時間を無駄にしたことを悔やむだろうが…)


今年は5月ごろに「君のまなざし」という、その時点ではこれまでの人生で誇張ではなく本当に一番の駄作に出会い、その地位は揺るぎないと思っていたが、向こうは少し調べれば某団体が関わってると察せれるのに対し、
今作はなまじヒーローもの(の皮を被り)で特撮俳優が出ていただけに、その罪は君のまなざしより重い。
タマフルで例えるなら、前者がカンフーくんで今作は少林少女といったところ。


クレジットが流れた瞬間、尿意を催したのもあって躊躇なくトイレに行ったが、
そこで舞台挨拶前で控えていた中村くんのタバコを吸ってる表情が余計にひどく見えてしまったほど、笑いたくても笑えないほど時間と金を無駄に感じた映画でした…。
(自分は無料サービス券でしたが、舞台挨拶付きでもそれすら今作に使ったのが勿体無く感じるほどでした。)


今作の存在こそ、スキャニングして消し去りたい!!!!!
geddy

geddyの感想・評価

3.3
監督と主演俳優の舞台挨拶付き上映で鑑賞。

これまでとは違うヒーローを意識されたそうですが、体感型ゲームのような見せ方は新鮮でした。
中村優一さん、偶然かこの作品でも運命に抗う男に。
mash1966

mash1966の感想・評価

3.0
終盤の展開はさすがだが、そこに至るまでがもたついて見えるのが勿体無い。
邪魔者をスキャンして消去出来たらどんなに楽しいか(笑)

多分2年ぶりぐらいに副業で休み希望を出した日以外が休みになった。
なので予定してなかった映画を観に行こうと思い立ち、ミニシアターに一目散!(笑)

某国が開発した兵器を偶然手に入れた青年が、一目惚れした少女と自分の運命を変えようと奔走する話し。
あらすじ読んで普通にヒーローセットを手にいれて悪と戦う特撮モノみたいなのと思っていたら、実際は装着した人物の脳から、怒りの対象を特定し、その人物を5秒スキャンすると、装着者にとって不都合な設定を怒りの対象者から消去してくれると言う、とんでもなく凄いマスクで、一目惚れした少女と自分が上手くいくように、邪魔者を次々スキャンする話でした(笑)
でもコメディではなく主人公は至って真面目。
しかもこう言う設定にありがちな能力を使いすぎるとその代償が…、で、えらい事になる。
演技は下手だし、エロはないしアクションも大した事ないし、もう最悪や、と思っていたら、なんとまさかの夢オチ!(笑)
でも、主人公が夢オチに気付いてからの頑張りが面白いし、ちょっと感動させられました。
最後の最後にスキャンする人物も、自分の予想とは違い、
「えっ?そっちなん!?」
って感じで、所詮B級だけれど自分は後半なかなか楽しめました。
監督の言っている"ダークヒーロー版の『君の名は。』です"ってのは、ちょっと違うように感じたけど(笑)

今作を観たミニシアターは、前にも書いた事があるけどシートレイアウトが独特で、最後列が1番低く、前に行く程高く配置されていて、スクリーンを見上げるようになっている。
想像しにくいかもだけど、案外快適(笑)
しかも専用の無料駐車場完備。
会員制度が年会費4000円と高額なのが唯一の欠点かな。
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