ブラームスの『交響曲第3番』が誘う影のような夫の弟。別荘地の管理人としてモブのような扱いで出てくるミッチャムがシーンの切り替わりごとに近づいて、いよいよバストショットに移行する。珍しく受け身のヘップ…
>>続きを読むヴィンセント・ミネリ版の「断崖」とも言うべきサスペンス・スリラーの佳作である。化学者の娘(キャサリン・ヘップバーン)が結婚した富豪の実業家の夫には、実は失踪した謎の弟が居ることが分かり、その弟の影が…
>>続きを読むピアノ
大学教授の娘アンは、父を訪ねて来たアランと恋に落ち結婚する
しかしアランは、弟マイケルの話になると急に態度が急変し……
恐怖
社交界について
何が
心の話
重厚なドラマ
キャサリ…
日本未公開のキャサリン・ヘプバーン主演映画。怖いサスペンス作品だった。
田舎に住む大学教授の娘(キャサリン・ヘプバーン)は、教授の客である若くして大富豪の男=アラン(ロバート・テイラー)と恋に落ち…
すでにキャリアがあり、サイコビッチキャラは演じたがらない女優をキャスティングすると、ノワールの切れ味は著しく鈍るが、本作も然り。
キャサリンはスタイルが良く、雰囲気も現代的だが、色気がなく神秘性に乏…
ミュージカル映画でお馴染みのV・ミネリ監督の珍しいフィルム・ノワール。大学教授の娘アンは父を訪ねてきたハンサムな青年実業家のアランと知り合い恋に落ち、彼の豪邸のある東部へ移り住む。
やがて共同でビ…
細かいところに工夫が目一杯詰め込まれている。たとえば、キャサリン・ヘップバーンとロバート・テイラーが最初に語り合う場面。ロバート・テイラーはソファ、キャサリン・ヘップバーンは床の上で、視線が斜めに交…
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