生と死と、その間にあるものに投稿された感想・評価(★3.1 - 4.0)

『生と死と、その間にあるもの』に投稿された感想・評価

Takao
3.8
父親の葛藤を子供への接し方で上手く描写して映画作品として良かった。が、インドの婚前交渉を悪と捉える文化および女性軽視に取り込む男どもはマジでクソ。
M
3.7

インドでは問題が全てなのであり、そうなれば問題は一つもないのと同じである。彼らは問題と一緒に何千年住んできた。問題とは「自然」なのだ。

映画を観てて、ある作家の紀行文を思い出す。見事な三日月形を描…

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もっと暗くて重たい系?とも思ってたのだけど。切ない二組の恋人達のストーリーが、思いがけないかたちでつながっていて、 きれいにまとまった素敵な映画だった。確かに内容やテーマに暗さや重さはあるけれど、そ…

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k
3.8

両鼻が詰まっていて味覚と嗅覚がFin.なんだけど視覚と聴覚が残ってたから映画はみれた。

1週間前に行ったアッシーガードにあるピザ屋さんが映ってて嬉しかった。
ピザは味がないけどアップルパイは凄く美…

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レク
3.5

偏見、貧困、カースト制度、インドが抱える問題を2つの物語で交錯させ、そこにある悲劇と小さな希望が啓示される。

生と死の境とされるガンジス川で、若者たちはどんな景色を見るのか。
現実の過酷さは心を痛…

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3.6

バラナシを舞台にカースト制度、恋愛への偏見などに苦しむ人々の悲劇が描かれていく。あーー何で早く見なかったんだろ…。ものすごくいい感じの余韻!辛すぎるインドの現実に心痛みながらもラストで少し救われる。…

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ぶん
3.6

売春じゃないのに売春と呼ばれ
高圧的な警察のせいなのに自殺の幇助罪とされ
普通の若い恋なのにハードルが高かったり
理不尽な脅迫で大金をせびられ
貧困の為お金に執着し

なんてこったの物語ですが、イン…

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鼠鼠
3.7

よく“インドに行くと人生観が変わる”と聞くが、バラナシにあるガンジス川では側に火葬場があり死体を焼いて遺灰を川に流す。死体を焼くのはダリットと呼ばれる不可触民。つまり奴隷より下に属する虐げられし人々…

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mary
3.4

死体焼き場のこの光景なんか最近どっかで見たよな...なんだっけ...と思ったらハイパーハードボイルドグルメリポートだ!ネパール編でやってた!
死体を焼くのは不可触民の仕事なのね。
カースト制度を外国…

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ガンジス川を舞台にした2つのストーリー。インド映画の中ではダントツに暗くて重かったけど、リアルで自然な描き方で、好きな感じだった。
後に残る余韻も嫌な感じではない。

カーストって私たち日本人にはわ…

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