このレビューはネタバレを含みます
次から次へと見たことないイメージすぎて、鑑賞後眠りに落ちる(知恵熱?)。無いものを現出させるその創造性が羨ましい。
筋は無いが、掲げられた肖像写真が”父”の存在で、監禁されてるかのような閉塞感…
ヤン・シュヴァンクマイエル作品22本目
不思議な可愛さのある作品だった。
迷路を壊す黒猫やレースの引いたテーブルで踊るナイフ好き。
ヤン・シュヴァンクマイエルらしさしかなかった笑
視覚的に楽しめる…
とっても可愛らしいナンセンスな世界
彼の作品の中ではだいぶ見やすい方だと思う
衣装ダンスの向こうや引き出しの中には不思議な世界が待っている。
洋服が踊ったりナイフが体操競技をレース製のテーブルクロ…
テーブルにひいたレース
その模様を見ながら漠然と
思ってしまいそうな空想
積み上げたブロックを
叩き壊したくなる衝動
行き止まりかもと分かっていても
そのまま進んでしまう無駄遣い
幼い時に 今で…