黒澤明を世界に知らしめた傑作であり、“真実とは何か”を突きつける人間劇。
映像は森の木漏れ日や羅生門の荒廃を強烈に刻み込み、三船敏郎の野性的な演技、京マチ子の妖艶さ、森雅之の冷徹さが視点ごとにまった…
「奇妙な話を聞いた」という木こり、旅法師が朽ち果てた羅生門の下で一人の下人にその全容を語り始める。
話によると、多襄丸という盗人が女を奪う為に侍を襲って殺したという。
しかし、話は絶妙に腑に落ちない…
本作の構成や脚本が後世に受け継がれていき、現代も参考にされ続けていると考えるとほんともう、、、すっごいですよね、、教科書やん。
同時刻の出来事を異なった人々の視点で映し出していく手法。
羅生門スタ…
そろそろ黒澤明作品も観ていかないとなとお勉強のつもりで観た本作。
めちゃくちゃ面白かった。笑
いわゆる時代劇ではなるのですが、アクションドラマ的なものではなく、ミステリーになっていることに昔の作品…
真砂が最後ブチギレた時が凄い好き
人間が自分に起きた出来事を他人に話す時なんて、自分の感情で無意識に都合の良い記憶に書き換えてるんかもしれん
怖い
巻き込まれるのは嫌よな
人間所詮自分の事しか考え…
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