ネトフリのサジェストにあったので、「世界のクロサワ」とは一体どのようなものだろうと思い鑑賞してみました。
結論から言うと令和でも色褪せない名作でした。
3人の食い違う証言から、それぞれの人物の見栄…
「羅城門」も「羅生門」も1度読んだことがあると思うけど、だいぶ話が変わっている!下人が門で話を聞いて、着物を剥いで帰るのは共通しているはず。「羅城門」をもとに芥川龍之介が「羅生門」を書いて、これを…
藪の中を主軸に羅生門の成分を取り入れ、原作とはまた異なるメッセージ性を生み出したのは面白かった。
映像技術が高く、1950年公開とは思えない。演技にも迫力があり引き込まれる。
伝えたいメッセージは…
@das U Kino LMU
盗賊が山道を歩く夫婦と遭遇し起こる事件について、盗賊、妻、夫、目撃者の4人の視点から説明されるが、四者四様の供述で、それを聞いた通りすがりの百姓2人は羅生門で途方に…
陰影を用いた映像、謎めいた雰囲気を増す曲、登場人物それぞれが自らの欲、恥に任せて都合良く解釈していく展開のあっという間の1時間半。
注目すべきはやはり、女と武士がそれぞれ自らの恥、「2人の男に身体…
羅生門(芥川龍之介)の老婆と死骸を覚悟して観たら出てこなかった 笑
どうやら、羅生門を舞台に借りた、藪の中(芥川龍之介)が原作のようです。
こちらの話は全く知らなかったのだけど、
死人にまつわる一…
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