宮下奈都さんの原作小説の実写映画。あの美しい文章をどう表現するのかと思っていたが、光景がすごく伝わる感じになっていた。
調律師という狭き道をすすむ主人公の姿や葛藤に共感。家族や兄弟愛、音楽を通しての…
物語として緩急がある訳では無いけれど、全体的に観た時に良いものを観たという感覚🎹
主人公とピアノ姉妹がそれぞれ頑張って成長して行くところに胸打たれた。
意外にも先輩もうっすら過去を乗り越えたことがあ…
なんだろう。たぶん上白石姉妹のピアノを見せたかったのかなと思える偏った感じがしてしまった。
ストーリーとしても肉づけが少なくて、クラシックという感じ取っていく文化がそのまま映画にも反映されてしまった…
終盤が良かった。
妹の病をきっかけにピアノを弾けなくなってしまった姉が、ピアノを再開するではなく、「ピアノを始めることにした」と表現していたのが印象に残っている。
「ピアノで食べていこうなんて思っ…
外村のまっすぐでひたむきにピアノに向き合い続ける姿にグッときた。悩み、もがきながらも自分なりの答えを出すことは苦しいけれど確かに前に進んでいるんだと感じられた気がします。
「ピアノを食べて生きていく…
(C)2018「羊と鋼の森」製作委員会