表現がアーティストにつなっがているとしたら漫才もアーティスト。
そしてアーティストならば、ただのマネは表現とは言えないということ。
例えそれが漫才でも。
自分自身が表現として人に見せるのであれば…
一般化すると表現とは相対的なものだと思った。表現に対するもがきと諦め、才能に対する憧れと落胆が、お笑いシーンを交えながらも真面目に描かれていて、案外深いい作品と思った。エンディング曲も切なくて良い。…
>>続きを読む彼らが歩んできた10年間、思い描いてた場所に行けなかったけど、毎日戦って生きているのが伝わって感動した。
一言も話したことがない劇場にいる芸人たち、同じ夢を持った同志がいたから頑張れたって言葉に胸…
漫才という沼にはまり、浮き上がって先頭を泳ごうとしている者たち
板に上がり数秒で空気を支配し、計算通りに人を笑いのレールに乗せる数分間の陶酔
しかし、それは、目の前一面に並ぶ無表情と対面する地獄と紙…
(C)2017『火花』製作委員会